ゆっくりと、しっかりと(ハマシギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

9月9日の事です。

朝、市内の海岸に向かいました。

 

 

 

いつもの場所にトウネンを見つけます。

数は9羽に減っていました。 

漂着物の間から食べ物を探しています。

 

 

 

 

地元では、最もよく見る種でした。

最も小さいシギでもあります。

チョコマカと歩く姿に癒されました。

 

 

 

 

少しだけ大きいシギを見つけます。

ミユビシギでした。

トウネンに交じり、1羽だけ滞在中です。

 

 

 

 

この日、新顔も見つけました。

ハマシギです。

冬羽に移行中の2羽を確認しました。

 

 

 

 

長くて下に下る嘴が特徴的です。

単体で見ると小さく(21㎝)感じますが…

トウネン(16㎝)よりも幾らか大きいです。

 

 

 

 

刺激しないように、隠れて撮りました。

浜辺に出来た小さな丘に身を隠します。

稜線射撃ならぬ、稜線撮影のつもりですが…

 

 

 

既に気付かれてはいるのでしょう。

チラチラと此方を意識している様でした。

長居は無用です。

数枚撮って、その場を離れました。

 

ゆっくりと休み、しっかりと渡って下さい。

 

 

 

【観察したシギチ】(順不同)


トウネン 9

ハマシギ 2

ミユビシギ 1

メダイチドリ 1

ミヤコドリ 1