渡りの順番(メダイチドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

9月13日、朝の海岸を散策します。

当時は雨の日が続いていました。

久し振りに海辺を訪れた気がします。

実際には4日振りなだけでしたが。。。

 

 

 

駐車場にある街灯で、鳥を見つけます。

イソヒヨドリ♀でした。

暑いのか、口を開けて佇んでいます。

 

 

 

 

最寄りのテトラポットに向かいました。

2羽のイソシギが飛び出します。

死角となる岸辺に潜んでいたようでした。

遠くても、肩の白色部で識別できます。

 

 

 

 

その手前からササゴイが現れました。

まだ渡っていなかったようです。

テトラポットに見え隠れしていました。

 

 

 

 

砂浜に移動します。

カラスが水辺から離れた場所に居ました。

ハシブトガラスです(いや、ボソかも)。

大きな魚を啄んでいました。

 

 

 

波で打ち上がる場所ではありません。

カラスが運んだのでしょうか?

嘴だけで持ち上がるのか怪しい大きさです。

 

あくまで想像ですが…

飛んでいるミサゴから奪ったのかも。

もしくは、釣り人が恵んでくれたのかも。

正解は分かりません。

 

 

 

波打ち際に到着しました。

数羽のチドリが移動しています。

この時期はメダイチドリでした。

 

 

 

 

暫く前まではシロチドリが多かったです。

ここ最近はメダイチドリばかり。。。

コチドリも見かけなくなりました。

 

 

皆、南に渡っているのでしょう。

ただ、一様に移動してはいないようです。

「渡り」にも順番が在る気がしました。