ウトナイ湖サンクチュアリ③(オジロワシ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

6月下旬、北海道で探鳥しました。

ウトナイ湖畔での散策の続きです。

内陸の森林と、湖畔の草原に別れていました。

サンクチュアリから鳥獣保護センターへ…

湖畔に沿って散策します。

 

 

 

葦原でオオジュリンを見つけました。

すっかりと夏羽バージョンです。

背の高い葦に阻まれて、不鮮明な画像でした。

 

 

 

 

頭一つ抜けた場所に紅い鳥が。

ベニマシコ♂でした。

冬季に地元で見るよりも紅い気がします。

正面を向くように「念」を送りましたが…

飛び去ってしまいました。

 

 

 

 

オオヨシキリに似た鳴き声がします。

コヨシキリでした。

オオヨシキリよりも澄んだ鳴き声です。

口の中が黄色い事を確認できました。

因みに、オオヨシキリの口の中は赤いです。

 

 

 

 

遠くの対岸に、茶色い生き物を見つけました。

エゾシカです。

近くには白鳥が泳いでいました。

居残り組のコハクチョウかと思いきや…

違います、コブハクチョウでした。

不思議な組み合わせに思います。

 

 

 

 

鳥獣保護センターに到着しました。

迫力あるオジロワシの剥製が出迎えてくれます。

他にも多くの野鳥の剥製が展示されていました。

 

 

 

 

入り口で、長野から来た女性と話します。

新潟からフェリーで往復したのだとか。

苫小牧⇔新潟の航路を利用したそうです。

天売島で海鳥を見てきたとも伺いました。

今回は無理でしたが、訪れたい探鳥地です。

 

 

 

センターで学んだ後は、隣にある道の駅へ。

ここで簡単な昼食を済ませました。

建物を出た時、空を大きな影が横切ります。

慌ててカメラを構えました。

特徴的な白い尾羽が目に留まります。

オジロワシでした。

 

 

 

 

道の駅の上空を、悠然と舞います。

画像は不鮮明ですが、魚を掴んでいました。

ウトナイ湖で狩りをした後なのでしょう。

 

 

 

 

新潟では、冬季のみ出会える猛禽です。

初見ではありませんでしたが…

「北海道に来た!」と思える存在でした。

 

 

 

【観察した野鳥】(順不同)

 

アオジ、ハシブトガラ、センダイムシクイ、

クロツグミ、オオヨシキリ、エゾアカゲラ、

キビタキ、オオジシギ、オオジュリン、

ベニマシコ、カワセミ、ハシボソガラス、

ヒヨドリ、カワラヒワ、コヨシキリ、トビ、

コブハクチョウ、ニュウナイスズメ、

オジロワシ

 

(声のみ)ウグイス、ヤブサメ、ツツドリ、

     キジバト、カッコウ

 

計19種(+5種)

 

 

【観察した野生動物】

 

エゾシカ

 

 

 

🦅  🦅  🦅  🦅  🦅

 

 

 

~おまけ~

 

 

 

散策中、飛行機の音をよく聴きました。

新千歳空港から離陸した飛行機です。

 

一際大きな爆音で飛ぶ飛行機がいました。

スピードも段違いに速いです。

ある事に思い至って撮影しました。

『イーグル』です。

 

 

 

 

航空自衛隊のF15イーグルでした。

千歳基地の所属機なのでしょう。

他にもT4が飛行していました。

平日だったので、訓練飛行でしょう。

 

昨年の岐阜基地航空祭以来でした。

最近、航空機にも興味があります。