6月中旬の事です。
市内の自然公園を散策しました。
この時期、日中は暑くなります。
涼しい早朝は、貴重な散策時間です。
最初に見かけたのはハシボソガラスでした。
夏は樹液の出るブナやコナラの樹でよく見ます。
カブトムシ等を狙っているのでしょう。
逃げ遅れた甲虫の残骸をよく目にしました。
ベンチに、ホオジロを見つけました。
子育てを終えたのでしょうか。
幼鳥の姿はありませんでした。
芝生広場で、スズメを見つけます。
捕らえたアブを食べていました。
可愛い顔して、なかなかにワイルドです。
同じ芝生広場にはカワラヒワも居ました。
刈られたタンポポの種を啄んでいます。
生えたままだと背丈が足りないみたいでした。
ある意味では、人の手で餌を得ています。
枝先にもカワラヒワを見つけました。
腹部の縦斑は、幼鳥の証です。
鳴くでも無く、静かに佇んでいました。
親鳥の給餌は卒業したのかもしれません。
カワラヒワを見かける機会の多い日でした。
営巣する場所を知りませんが…
初夏の自然公園の、代表的な存在です。