GW後の戸隠➁(キバシリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

5月上旬、戸隠を散策しました。 

今季2度目の鳥見となります。

アオジやオオアカゲラを見つけました。

 

 

 

定番のキビタキも観察します。

良い位置に留まってくれました。

この時期は色彩豊かな野鳥が沢山です。 

 

 

 

 

地味ですが、コサメビタキも定番です。

繁殖のためか、鳴き声もよく聴きました。

地元では殆ど囀らないので、貴重です。

既に営巣しているペアもいるようでした。

 

 

 

 

顔見知りのCMさんに教えてもらいます。

それは、キバシリの営巣場所でした。

モミの樹の洞(うろ)のようです。

予め知らないと、気付けない所でした。

親鳥が何度も餌を運んでいます。

 

 

 

 

観察中、不思議な事に気付きました。

親鳥らしきキバシリが3羽いるのです。

巣のある樹洞に、交代で入っていました。

 

 

 

 

たまたま立ち寄っただけでしょうか?

エナガのようにヘルパーなのでしょうか?

間近に2つの巣があるのでしょうか?

色々と考えますが、正解はわかりません。

 

 

 

 

キバシリの巣を後にしました。

独りで散策路を奥へと進みます。

熊除けの鈴を鳴らしながらでした。

 

 

 

人の居ない場所で何かの鳴き声がします。

目を凝らし、声の主を探しました。

枝の上に佇む、ニホンリスを見つけます。

 

 

 

 

戸隠では初めてでした。

意外にもジッとして動きません。

普段は、直ぐに逃げ去るのですが…

余裕をもって撮影が出来ました。

 

 

 

戸隠では野鳥以外にも様々な動物に会います。

ニホンザルの群れを観た事もありました。

熊には会いたくありませんが…

早朝の散策だと熊に遭遇する事もあるそうです。

 

熊除けの鈴は必携でした。

それだけでは十分とは言えませんが。。。