GW後の戸隠➀(オオアカゲラ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

5月中旬、再び戸隠を訪れました。

GW後の野鳥観察を楽しみます。

今年も青い小鳥と会えるとよいのですが…

 

 

 

早朝の到着でしたが、駐車場は満車寸前でした。

私も含めて、県外ナンバーが多いです。

関西方面の車もよく見かけました。

車を降りると、アオジが美声を披露中です。

背中を押されるように、森林に向かいました。

 

 

 

 

しばらく進むと、アカハラを見つけます。

草地でミミズを啄んでいました。

ここでは定番の夏鳥です。

人の少ない時は、待てば近くまで来てくれます。

 

 

 

 

林の中の散策路を歩きました。

数人のCMがカメラを構えています。

視線の先には枯れ木に空いた穴がありました。

オオアカゲラの巣です。

♂が餌を運ぶ姿を観察出来ました。

 

 

 

 

♀もやってきます。

ともに巣穴の中に入りません。

雛鳥は既に大きいのだと予想しました。

 

 

 

 

残念ながら、日の当たり方がイマイチです。

お昼過ぎの方が条件が良さそうでした。

その場を後にして、他の野鳥を探しに行きます。

 

 

 

お昼を過ぎた頃、再び観に行きました。

予想通り、私好みの日の当たり方です。

朝と同じように、親鳥が交互にやってきました。

丸々としたカミキリムシの幼虫を咥えています。

 

 

 

 

同じ巣を、角度を変えて撮影しました。

♂が幼虫を運んできましたが…

今回はなかなか与えません。

まだ雛鳥の姿も見えない状況でしたが…

 

 

 

「あれ、巣立ちを促しとるんや!」

 

傍に居たCMが関西弁で話します。

確かに、そんな動作に見えました。

別の方は1週間前から給餌していたと仰ります。

そちらは地元の方なのかもしれません。

 

 

それぞれの情報や見解を耳にするも楽しいです。