あさやまゆみ(クロツグミ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

4月下旬の事です。

すっかりと陽が長くなりました。

勤務日でも、早朝と夕方に鳥見できます。

短時間ですが、回数を重ねています。

 

 

 

早朝、市内の公園を散策しました。

広場でクロツグミを見つけます。

遠いですが、警戒心の強い野鳥です。

距離を保ちながら、観察しました。

 

 

 

 

♂2羽と♀1羽が姿を現してくれました。

♀は黒色が淡く、脇が燈色です。

何となくワキアカツグミに似ていました。

 

 

 

 

何かに驚いて、♂がこちらに飛んで来ます。

私の頭上を越え、桜の樹に移動しました。

すっかり花弁を落とした桜の枝に止まります。

背景が青空ではないのが残念でした。

 

 

 

 

何となく♂の黒色が淡いです。

個体により、濃淡はあるそうですが…

勝手に理由を考えてみます。

 

➀:まだ若い個体。

  ルリビタキのように年々濃くなるのかも。

 

➁:冬羽⇒夏羽に移行中。

  ノビタキのように季節毎に異なるのかも。

 

…正解はわかりません。

思案しながらの鳥見が楽しいです。

 

 

 

 

🕐  🕒  🕔  🕕  🕖

 

 

 

勤務後、少し時間がありました。

夕陽を見がてら、海岸を散策します。

シギチの姿を探しました。

 

 

 

オオソリハシシギ1羽を見つけます。

数日前から滞在している個体でしょう。

他にはミヤコドリも1羽見つけました。

 

 

 

 

早朝は公園(山)で鳥見。

夕方は浜辺(海)で鳥見。

日が長い時期の、私の探鳥スタイルです。

 

朝山夕海(あさやまゆみ)と名付けています。

何となく、人名みたいで気に入っています。