シンガポール探鳥記⑭(コウライウグイス) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

シンガポール植物園での探鳥の続きです。 

広い敷地で、多くの生物を見つけました。

 

 

 

野鳥以外だと昆虫や爬虫類に出会います。

バナナリスの姿もありました。

まだ花の残る植物の実を食べています。

別の場所で、メグロヒヨドリも食べていました。


 

 

 

背の高い木に、尾の長い小鳥を見つけます。

動きが素早く、すぐに隠れてしまいました。

試行錯誤し、どうにかカメラに納めます。

オナガサイホウチョウでした。

(Common Tailorbird)

 

 

 

どんな巣を編むのか気になります。

『裁縫』の名に恥じぬ出来に違いありません。

大きな葉っぱを縫い合わせて作るそうです。

 

 

 

林の中での事でした。

暗がりを、褐色の鳥が飛び回ります。

静止した時に、姿が確認できました。

コサメビタキです。

(Brown Flycatcher)

 

 

 

旅行中、2度目の出会いでした。

コサメビタキと認識しても、正しいか否か…

自信がなくて、観察時間を割きました。

それが幸いしたのかもしれません。

同じ場所で、別の野鳥を見つけました。

 

 

 

鮮やかな黄色の鳥です。

初日に出会ったので、すぐに判りました。

コウライウグイスです。

(Black-naped Oriole)

 

 

 

 

高い位置に留まっていました。

折角なので、歌声が聞きたかったのですが…

餌探しに御執心でした。

青虫らしき昆虫を捕まえたようです。

 

 

 

 

前回はなかなか姿を現しませんでしたが…

暗い場所ですが、全身を確認できました。

黄色と黒が鮮やかな鳥です。

一見すると、警告色に見えました。

 

 

 

 

コウライウグイス科には毒鳥がいるそうです。

ピトフーイ(Pitohui)属というのだとか。

餌となる昆虫から毒を得ているとの事です。

コウライウグイス自身は毒を持ちませんが…

鮮やかな色で警告しているのかもしれません。

 

 

 

稀に日本に渡ってくる事もあるそうです。

飛来したら、大騒ぎになるかもしれませんね。

 

 

 

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~旅行の小話⑭~

 

 

 

今回の旅行では色々とやらかしました。

久し振りで、慣れない海外です。

多少の事は「恥はかき捨て」の気持ちでした。

家族からは、白い目で見られましたが^^;

 

 

 

そのうちの1つです。

ホテルでエレベーターを使用した時でした。

階数ボタンの他に、開閉ボタンがあります。

そして、問題の『非常用ボタン』でした。

画像の右下、🔔のマークです。

 

 

 
お気付きでしょうか?
開閉ボタンと同じ位置に並んでいます。
しかも、色や形などで区別してありません。
これでは押し間違えても仕方がないですよね⁉
 
 
 
私はいつも『閉』を押す癖があります。
シンガポールでも無意識に押していました。
間違えたと気付いた時には、もう遅いです。
直ちに係の方が応答してくれました。
 
係「What happened?」
私「…えっ? あっ…あのっ…」
妻「No problem , thank you」
 
スタッフの対応の速さに驚きました。
まるで監視されていたかのようです。
この旅行中、2回もやらかしました。
ちゃんと確認して押さないといけませんね。