シンガポール植物園での探鳥の続きです。
1日で非常に多くの種を観察できました。
日本だと時期に渡りの季節を迎えますが…
ここにはまだまだ渡り鳥も滞在中です。
野鳥の天国でした。
花壇には様々な野鳥が来ます。
メグロヒヨドリもその1つでした。
タイヨウチョウ程ではないですが…
器用に花にとまり、蜜を吸います。
花壇は、さながらビュッフェ会場でした。
ひときわ目を引く野鳥が飛来します。
真紅の体は、絵画から飛び出たかのよう。
キゴシタイヨウチョウ♂です。
(Crimson Sunbird)
こんなにも鮮やかな赤色は初めてでした。
クリムゾンとは明るくて濃い赤色です。
英名の由来にも頷けました。
和名の由来に首を傾げますが…
どうやら腰部が黄色いらしいです。
ただ、注目箇所が違うとしか思えません。
何というか、ピントのズレた名付けです。
後ろ姿の腰部に黄色い羽が有るようです。
納得の美しさでした。
他の種に交じり、♀もいました。
こちらがキゴシタイヨウチョウ♀です。
タイヨウチョウ科の♀は識別が難しいのですが…
チャノドコバシ〜、は白い眉斑を有します。
キバラ〜、は黄色い腹部を有します。
キゴシ〜、はそのどちらでもない。
現地では、そんな点で識別していました。
実際は異なる種かもしれません。
タイヨウチョウは他にも種類があります。
Googleレンズで検索すると様々な種が候補に…
やはり、♂の姿が1番の参考になりました。
🚋 🚋 🚋 🚋 🚋
~旅行の小話⑨~
シンガポールでの移動手段についてです。
この国は公共交通機関が充実していました。
タクシーは日本よりも料金が安いです。
ただ、深夜などは割増料金に注意が必要でした。
また、駅などにタクシー乗り場がありますが…
スマホのアプリで呼ぶ方法もあるようです。
私には仕組みが複雑過ぎて、断念しました。
地下鉄(MRT)は主要エリアを網羅しています。
運転間隔も短く、それほど待たずに乗れました。
駅も番号で表記され、目的地も探しやすいです。
駅の改札口には切符売り場がありません。
クレジットカードのタッチ決済での精算でした。
タッチ決済が非対応のカードだと困ります。
プリペイド式カードを買う必要がありました。
シンガポールは清潔な国です。
ポイ捨て、唾吐き等に罰則があります。
指定された場所での飲食も禁止でした。
その場所の1つが、駅構内や乗り物の中です。
地下鉄の吊り革につかまっていた時の事でした。
車内での禁止事項の表示が目に留まります。