3月上旬、シンガポールを旅行します。
その紹介を始めてから1週間が経ちました。
ようやく、旅の2日目の紹介に移ります。
飽きた方がいらしたら、申し訳ありません。
もう少し、お付き合い頂ければ幸いです。
今回はキバラタイヨウチョウの紹介です。
『太陽鳥』
今回の1番の目的でした。
花の蜜を主食とする、カラフルな小鳥です。
常夏ではない日本ではお目にかかれません。
主食となる花の蜜が足りないからでしょう。
2日目はシンガポール植物園に行きました。
私は野鳥、妻は花、娘は爬虫類が目的です。
因みに、園内ではミズオオトカゲに会えました。
シンガポール植物園は世界的にも有名です。
世界遺産にも指定されており、観光名所でした。
特に、National Orchid Garden が有名です。
色鮮やかに咲く花がとても綺麗…、なはずでした。
実は、National Orchid Gardenは断念しました。
家族は広すぎる公園にギブアップします。
また、30℃に迫る暑さに体力を削られました。
私は途中の花壇に釘付けになります。
ヘリコニア・ウォークという場所でした。
『オウムバナ』と呼ばれる特異な形の花です。
私が釘付けになった理由は…
その花の先に、鳥を見つけたからでした。
念願の『花と鳥』です。
キバラタイヨウチョウ♀でした。
(Olive-backed Sunbird)
♀がいるならば、♂もいるはずです。
花壇で待ち構える事にしました。
幸い、他の観光客は素通りします。
花壇は広いですが、視線は遮られません。
野鳥を探すのも容易でした。
それほど待たずに、チャンスが訪れます。
キバラタイヨウチョウ♂の登場でした。
もう説明も言葉もありません。
ひたすら、シャッターを切りました。
夢のような時間でした。
素早さに翻弄されるも、チャンスに恵まれます。
長い舌を使い、花の蜜を吸い取っていました。
因みに、この花は鳥媒花なのだそうです。
お互いに無くてはならない存在でした。
いつの間にか時間が経っています。
他にも被写体がいましたが、次の機会に。。。
家族は、私に呆れて、他所に移動しています。
家族にひたすら謝りつつ、合流しました。
ここだけの話ですが…
合流を急ぐ傍ら、また被写体を見つけます。
偶然にも、野鳥の巣を発見しました。
水辺の木陰に、ぶら下がっています。
まだ、巣作りの途中のようでした。
暫く待つと、巣の主が現れます。
またしてもキバラタイヨウチョウでした。
遊歩道からは、死角になる位置です。
初めて見る巣に、感動しました。
邪魔しないように数枚撮って立ち去ります。
1つ疑問に思った事がありました。
営巣の時期は決まっているのかという事です。
日本だと四季に応じて、時期が決まります。
ハトを除けば、春〜夏で間違いありません。
シンガポールは、雨季と乾季の2期です。
通年ではなく、何か法則がありそうですが…
大幅に遅れた合流を急ぎつつ、考えました。
🏠 🏰 🏠 🏰 🏠
~旅行の小話⑧~
街を散策中、面白い建物を見つけます
様々な場所から植物が生えていました。
どちらが正面なのかも分かりません。
シンガポールには様々な建物があります。
ベイサイドマリーナが有名ですが…
他にも特徴的な建物がたくさんありました。
有名な建築家がデザインしているそうです。
見て回るだけでも面白い街でした。
家族の要望に応えて、何枚も写真を撮ります。
当時は何を撮っているのかわかりませんが…
旅を思い返す中で、様々な事を発見します。
記録は大切ですね。