チョイ瑠璃の(ルリビタキ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

1月3日の事です。

長野県で探鳥をしました(投稿2回目)。

 

 

オオマシコとイスカを見つけます。

ここは、来る度に必ず観察出来ました。

数や状況に差はあれど、良い探鳥地です。

 

 

人のいない場所を散策中の時でした。

「フィッ、フィッ、フィッ」

マシコ類の鳴き声と思い、声の主を探します。

声のする方向に居たのは、別の鳥でした。

「チョイ瑠璃」のルリビタキ(♀タイプ)です。

 

 

 

関東へ、この鳥を探すのを計画中でした。

成鳥♂ではないものの、嬉しい出逢いです。

茂みの中に隠れますが、時々出て来ました。

 

 

 

ヌルデの木にもとまります

この時は食べませんでしたが。。。

図鑑によると、この実も食べるようです。

 

 

 

遠くからゆっくりと後を追いましたが…

どうやら警戒されてしまったようです。

少し距離をおく事にしました。

 

 

 

先回りして、移動してくるのを待ちます。

思った通りの場所に出て来てくれました。

喉元とアイリングの白色が鮮明です。

 

 

 

尾羽と翼の一部が「チョイ瑠璃」でした。

新潟県では観察の機会が少ない鳥です。

十分に堪能させてもらいました。

 

 

 

その撮影の最中の事です。

通りがかったCMさんが教えてくれました。

 

「この子は鳴き止んだら、5分後に出て来るよ」

 

なるほど、この個体の癖があるようです。

茂みに隠れたまま、鳴き声が止みました。

そのまま待ってみます。

 

 

残念ながら、見失いました。

何処かに移動してしまったようです。

 

試行錯誤しつつ、観察と撮影を楽しみました。