黄緑色の背中(ビンズイ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

12月30日の事です。

愛知県で野鳥散策をしました(投稿3回目)。

 

早朝は人気(ひとけ)が少ないです。

日が昇るにつれて、人が増えました。

冬にしては暖かな日です。

外で遊ぶには、絶好のお天気でした。

 

 

松林の傍の、芝生での事です。

数羽が群れているのを見つけました。

黄緑色で、黒い縦斑が目立ちます。

ビンズイでした。

 

 

6羽程が何かを啄んでいました。

警戒心が強く、撮らせてくれません。

断念して、他の場所に行く事にします。

 

 

ヒヨドリやツグミを多く見かけました。

林の中を歩いていると、小さな鳴き声が…

シジュウカラが枯れ葉の塊をつついています。

越冬する昆虫が隠れていたようでした。

 

 

 

「ピチッ、ピチチッ」

木の上から鳴き声がします。

単独で過ごしていたシメでした。

顔つきや嘴が厳めしいのですが…

鳴き声を聴いてからだと、可愛らしく見えます。

 

 

 

散策を終えて駐車場に戻り始めた時でした。

再びビンズイの群れに出会います。

先程と同じ、松林の傍でした。

図鑑によると、冬季は松林を好むそうです。

 

 

 

しばらく、遠くから見守りました。

柵の上に登ってくれます。

やはり、翼や背部が黄緑色をしていました。

しかし、写真では綺麗に色が出ません。

実物の方がもっと綺麗な鳥でした。

 

 

 

他の通行人に驚いて木の上へ…

周囲には散歩者や家族連れが沢山居ます。

木の上や茂みの中に、野鳥は避難していました。

やはり、野鳥散策は早朝が一番です。