年月を経て(オオハクチョウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

12月上旬の事です。

ハクチョウの飛来する池に行きました。

時刻は夕方頃です。

各種カモ類を観察していました。 

 

「コォー、コォー」

 

周囲が騒がしくなります。

白鳥達が採餌から帰ってきました。

徐々になので、数はまだ少ないです。

後に300羽以上が居る事がわかりました。

 

 

オオハクチョウの一群です。

成鳥2羽と若鳥4羽の構成でした。

恐らくは両親に率いられた家族でしょう。

 

 

 

調べると、4年かけて性成熟するそうです。

小鳥に比べて長い時間を要します。

年月を経て、大人になっていくのですね。

 

 

 

こちらは、着水シーン。

プールに飛び込む子供のようです。

 

 

 

オオハクチョウのパタパタ。

羽ばたく音も風も、勢いがあります。

 

 

 

帰り際に、オナガガモを見つけました。

♀1羽だけのようです。

この池では、局地的にレアな存在です。

 

 

 

メジロガモ♂も滞在中でした。

こちらは全国的にレアな存在です。

 

 

 

今度は積雪の頃に訪問しようと思います。

手が凍えるので、防寒対策は必須ですが…

冬っぽい雰囲気も大切です。