本命と浮気(マミチャジナイ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

今季2度目の戸隠探訪の続きです(投稿2回目)。 

 

 

コガラとマユミを撮るも、ムギマキが居ません。

他のCMさん達と別れて、移動しました。

途中、木を突く音が聴こえます。

音の主を探すと、アオゲラを見つけました。

 

 

 

顔付きが、何とも剽軽(ひょうきん)です。

頬に赤斑があるため、そう見えてしまいます。

勿論、本人は真面目に餌を探していました。

寧ろ、そのギャップが私の笑いを誘います。

 

 

 

散策路脇に、イチイの木を見つけます。

クリスマスのオーナメントみたいでした。

もうすぐ12月やって来ます。

雪が降る頃には、散策は難しくなるのでしょう

 

 

 

知人のTさんに出会いました。

この地の情報通の方です。

「今日はあそこに♀が来ているよ」

有り難く、その場に向かう事にしました。

 

 

既に複数のCMさん達がカメラを構えています。

空いてるスペースに入れて頂きました。

時折、ムギマキ♀の飛来があります。

が、なかなか上手く撮れません。

 

 

離れた場所にツグミ類の姿を見つけました。

独りで浮気をする事にします。

100m程歩くと、キハダを数本見つけました。

背が高く、黒い実を沢山つけています。

その枝に群れている野鳥を見つけました。

マミチャジナイです。

 

 

 

よく見ると、ツグミも交じっていました。

マミチャジナイの方が、数が多いです。

黒い実を、たくさん頬張っていました。

 

 

 

一箇所に留まり、睨みを効かせる個体もいます。

独占しているのかもしれません。

 

 

 

本命のムギマキを待つ傍ら、何度も足を運びました。

他のCMさんは、興味がないようです。

三脚が多いので、移動が大変なのかもしれません。

こんな時、手持ち撮影は便利でした。