海辺のオセロ(カワウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

8月15日の事です。

この日の夕方も海岸を散策します。

曇り空で風もありますが、湿度が高い日でした。

台風7号が接近中のためか、人は少ないです。

 

 

いつもの場所でササゴイを見つけました。

ササゴイは夏鳥です。

今年は、全部で3羽を確認できました。

夏も終わりに近づく頃、南に旅立つはずです。

 

 

 

砂浜にカワウが居ました。

普段は防波堤やテトラポットで見かけます。

傍にはウミネコの姿もありました。

 

 

 

よく見ると、アオサギも交じっています。

黒色、白色、灰色。

色彩が乏しく、水墨画のようでした。

 

 

 

海辺の光景は、白と黒のオセロのようです。

今のところ、白が優勢でした。

 

 

 

シギチを探しますが、少ないです。

コチドリの幼鳥らしき姿を見つけました。

愛想はなく、早々に走り去ってしました。

 

 

 

1羽だけ、メダイチドリも見つけます。

こちらも、早々に飛び去ってしまいました。

 

 

 

30分にも満たない海岸散策でしたが…

沖に雨雲が見えました。

じきに雨が降りそうな気配です。

この日は早々に探鳥を切り上げました。

別の日に期待します。

 

 

【この日に出会ったシギチ】

 

コチドリ3

メダイチドリ1