夏の藤前干潟にて③(ハヤブサ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

8月上旬、藤前干潟にて探鳥しました。

野鳥が中心ですが、他の生き物も観察します。

 

 

数が多かったのが、カニでした。

種類は分かりませんが、よく目にします。

大きさ、形、色の違い等の違いがありました。

…同じ種なのかもしれませんが。

 

 

 

トビハゼも見かけました。

皮膚呼吸が出来るので、陸地でも過ごせます。

…とは言っても、この暑さです。

油断すると、日干しになりそうです。

 

 

 

シギチを探して干潟を眺めている時の事です。

上空が騒がしくなりました。

カラスと何かが争っているようです。

ハヤブサでした。

 

 

 

カラスに追われているようにも。

カラスを追いかけているようにも見えました。

 

 

 

最終的に、引き分けだったようです。

両者ともに、別々に離れていきました。

そのハヤブサが上空を通過してくれます。

腹部に縦斑を確認できました。

幼鳥のようです。

 

 

 

干潟の周囲には崖などはありません。

工場や鉄塔などで、獲物を探すのでしょう。

シギチもその対象になるかもしれません。

そう考えると複雑ですが…

どちらも、一生懸命に生きています。

 

 

【藤前干潟で観察した野鳥】(順不同)

 

カワウ、ウミネコ、アオサギ、ダイサギ、

コサギ、ミサゴ、ドバト、シロチドリ、

ムクドリ、スズガモ、ハシボソガラス、

キジバト、コチドリ、ツバメ、カルガモ、

ハクセキレイ、スズメ、ケリ、イソシギ、

カワラヒワ、アオアシシギ、ハヤブサ、

キアシシギ、トビ

 

計24種