秋のシギチ到来(ハマシギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

8月上旬、市内の海岸を散策しました。

夏休みのためか、平日朝でも賑わいます。 

駐車場には県外ナンバーも増えました。

 

 

珍しい事に、猫に出会います。

首輪をしているので、飼い猫なのでしょう。

眠そうに目を閉じていました。

邪魔しないように、距離をとって通過します。

 

 

 

釣り人を避け、浅瀬に来ました。

お目当てのシギチを見つけます。

今季初、トウネンでした。

 

 

 

まず、3羽を発見します。

その後、近くの茂みから数羽が加わりました。

全部で6羽になります。

 

 

『当年』に生まれたかの如き、小さなシギです。

波打ち際で嘴を濯いでいましたが…

 

 

 

押し寄せた波に驚き、飛び立ちます。

小さな波でしたが、驚異のようでした。

 

 

 

もう1羽だけ、見つけた種がいます。

ハマシギ(夏羽)でした。

 

 

 

やや下方に湾曲した嘴、黒い腹部…

トウネンよりも少しだけ大きいです。

トウネンの群れに交じっていました。

まるで園児を引率する先生のようです。

 

 

 

秋の渡りの時期を迎えました。

これから、徐々に増えてくるはずです。

今季も楽しみにしています。