春のシギチ(オオソリハシシギ) | その日ばかりの野鳥観察

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山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

春は渡りの季節です。

4月に市内の海岸を何度も散策しました。

その記録を紹介したいと思います。

今回の話題は、オオソリハシシギです。

 

 

今季初めて確認できたのは、4月7日でした。

その日のオオソリハシシギは1羽です。

夕方、雨が降る直前の中での観察でした。

 

 

 

4月10日はコチドリだけでした。

コチドリは、以前にも見かけています。

ただ、この日はカラス達に追われていました。

珍しく、浜辺を長時間飛び続けます。

近くを通り過ぎた際に、撮りました。

 

 

 

4月12日は、ハマシギと一緒でした。

オオソリハシシギ1羽と7羽くらいの群れです。

早朝でしたが、生憎の曇り空でした。

遠いし、暗いし、見づらい…

 

 

 

4月13日は、オバシギと一緒でした。

仲良く並んで、泥に嘴を突っ込んでいます。

オオソリハシシギは夏羽に移行中のようでした。

薄っすらと橙色が目立ってきます。

 

 

 

4月18日、2羽に増えました。

ヒドリガモの群れの中を歩きます。

この後も、この2羽を20日まで見かけました。

 

 

 

4月19日、コチドリを単体で見つけます。

カラスはいないため、落ち着いていました。

 

 

 

4月7日~25日、断続的に海辺を散策しました。

出会ったシギチは、秋の渡りに比べると少ないです。

ただ、まだ出会いのチャンスがあるかもしれません。

気長に散策を続けるつもりです。