山本山のおばあさん(オオワシ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

1月下旬、オオワシ観察の続きです。

滋賀県山本山で、3時間ほど行動を見守りました。

 

 

観察中、何度も飛び出してくれます。

飛び出しは撮れなくても、飛翔や着陸を狙いました。

白と黒の翼、黄色い嘴と足。

美しい野鳥です。

 

 

 

日が陰り、雪も降ります。

折角の撮影チャンスも、なかなか満足に撮れません。

 

 

 

思いの外、近い場所に降りてくれました。

枝が被りますが、隙間から撮影します。

眼光の鋭い、凛々しい横顔でした。

『山本山のおばあちゃん』の愛称で呼ばれます。

恐れ多いので、『さん』付けで呼びたくなります。

 

 

 

短い間隔で、何度も飛び出してくれました。

北西にある琵琶湖で、獲物を捕るつもりのようです。

…が、なかなか成功しません。

足には獲物(魚)の姿はありませんでした。

 

 

 

おかげで何度も飛翔シーンを観察できます。

初めて訪れた場所で、幸運な事でした。

お昼になり、観察&撮影を切り上げます。

名残惜しいのですが、帰宅時間になりました。

 

 

帰り道、小さな公園で小鳥の群れに出会います。

アトリでした。

 

 

 

住宅地の中では、トビの姿もありました。

よく見ると、羽が何かの糞で白く汚れています。

何があったのか…、気になります。

 

 

 

お昼になるにつれ、天候が回復します。

時間があれば、もっと留まりたかったのですが…

それでも、オオワシの観察ができて満足です。

いつか、北海道にも観察に行きたいとも思いました。