滑走の水飛沫(コハクチョウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

瓢湖での散策の続き(3回目)です。

 

 

朝早くに到着したため、白鳥の離水を狙いました。

数名のカメラマンが待ちますが、陽が昇ります。

この日は、飛び立ちが遅いようでした。

 

 

湖岸から様子を伺っていると…

東から西へ風が吹いていました。

ハクチョウ達は、風に向かうように飛び立ちます。

冬季の瓢湖は、北側や東側には立ち入れません。

野鳥保護のために、禁止となっています。

そのため、写す事ができたのは殆ど後ろ姿でした。

 

 

 

散策中、横向きの離水シーンに遭遇しました。

全くの偶然でしたので、カメラの設定は適当です。

水面を蹴りながら羽ばたいて行きました。

『滑走』と表現するのがピッタリです。

 

 

 

水面で爆ぜる水滴が綺麗でした。

逆光ですが、かえって翼の白さが鮮明に写ります。

よく見ると、嘴がほとんど黒色でした。

アメリカコハクチョウとの交雑種かもしれません。

 

 

別の1羽が着水しました。

正面から撮影します。

やはり、水飛沫が綺麗でした。

 

 

 

寒さと光の加減で、水滴か鮮やかに透き通ります。

その雰囲気を表現するには、まだまだ未熟ですが。