マイフィールドのあれこれ(カワセミ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

愛知県での野鳥散策の続きです。

オオジュリンやトビを観察した後のことです。

 

 

小川の傍で、数人の観察者を見かけました。

簡単な挨拶をして、観察に加わらせて頂きます。

彼らの視線の先には、カワセミがいました。

 

 

 

下嘴が赤いので♀です。

…と、観察されている方々の話が耳に入りました。

♂と♀で背の青味に違いがあるのだとか。

背中の青味は、♀より♂の方が綺麗だとの事でした。

いつか、見比べてみたいものです。

 

 

 

周囲を散策しつつ、カワセミを見守りました。

奥にある小石の上に陣取り、動きません。

でも、それはそれで良い光景でした。

 

 

 

独りだけ川面に降りている方がいました。

水を飲みに来る野鳥を待っているのだとか。

「ここと、あそこに…」と、詳しく教えてくれました。

この場所での観察歴が、かなり長いようです。

雑談をしながら水面を眺めて、鳥を待ちました。

何かが1羽、近くの茂みにやって来ます。

2人で息を潜めて見守っていると、姿を現しました。

 

 

ベニマシコ♂(若鳥?)のようです。

残念ながら、水を飲むシーンは見れません。

ただ、しばらく留まってくれました。

毎年、この時期に群れで来るのだとか。

良い時期に訪問できました。

 

 

この小川には、様々な野鳥が訪れるそうです。

長年観察すると、様々な出会いがあるのでしょう。

私もMFを詳しく語れるくらいに、精進したいです。