元日の野鳥散策(カワセミ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

今年の元日の事です。

三重県の伊勢神宮に初詣に行きました。

 

 

境内や鳥居前町は多くの人で賑わっていました。

神社場合は、門前町の事を鳥居前町と呼ぶそうです。

伊勢神宮では『おはらい町』や『おかげ横丁』が有名です。

 

 

お土産を選んだ後、五十鈴川で鳥見をしました。

五十鈴川は、伊勢神宮の御手洗場としても重要な存在です。

喧騒とは無縁で、静かな時間を過ごせる場所でもあります。

 

 

草地では、モス♀を見つけました。

他にもキセキレイがいましたが、早々に飛び去ります。

 

 

 

河原には、コサギとカラスがいました。

カラスがコサギにつきまといます。

時折、コサギが翼を広げて威嚇していました。

 

 

 

静かに佇む野鳥も見つけました。

コチドリのように見えますが、イカルチドリかもしれません。

撮影位置が悪くて、確認までは出来ませんでした。

 

 

 

忙しく動くシギもいました。

お尻を上下に揺らしていたイソシギです。

先程のチドリとは対照的に、水辺を歩き回っていました。

 

 

 

川面の上を、青い影が飛びます。

少し離れた木の枝に止まりました。

カワセミ♂です。

 

 

 

以前にも、この場所で見た事がありました。

魚も多く、羽を休める場所も多いため、良い環境なのでしょう。

早速、小魚を捕まえていました。

 

 

もう1羽も飛んで来ます。

こちらは♀でした。

もしかすると、既にカップルなのかもしれません。

2羽で連れ立って、飛び去りました。

縄張り争いなのかもしれませんが…

 

 

 

この日の探鳥は短い時間でしたが、多くの野鳥に出会いました。

今年も、様々な出会いを期待したいです。