愛知県での野鳥散策の続きです。
オオジュリンやトビを観察した後のことです。
小川の傍で、数人の観察者を見かけました。
簡単な挨拶をして、観察に加わらせて頂きます。
彼らの視線の先には、カワセミがいました。
下嘴が赤いので♀です。
…と、観察されている方々の話が耳に入りました。
♂と♀で背の青味に違いがあるのだとか。
背中の青味は、♀より♂の方が綺麗だとの事でした。
いつか、見比べてみたいものです。
周囲を散策しつつ、カワセミを見守りました。
奥にある小石の上に陣取り、動きません。
でも、それはそれで良い光景でした。
独りだけ川面に降りている方がいました。
水を飲みに来る野鳥を待っているのだとか。
「ここと、あそこに…」と、詳しく教えてくれました。
この場所での観察歴が、かなり長いようです。
雑談をしながら水面を眺めて、鳥を待ちました。
何かが1羽、近くの茂みにやって来ます。
2人で息を潜めて見守っていると、姿を現しました。
ベニマシコ♂(若鳥?)のようです。
残念ながら、水を飲むシーンは見れません。
ただ、しばらく留まってくれました。
毎年、この時期に群れで来るのだとか。
良い時期に訪問できました。
この小川には、様々な野鳥が訪れるそうです。
長年観察すると、様々な出会いがあるのでしょう。
私もMFを詳しく語れるくらいに、精進したいです。