半年前の思い出(カワラヒワ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

12月上旬、市内の自然公園を散策しました。

 

 

驚くほど静かな朝です。

野鳥の姿がありません。

声だけは辛うじて聴こえるのですが…

 

 

何とか見つけたのはカワラヒワでした。

桜の樹の上方で周囲を見渡しています。

枝が被らない位置に移動して、ようやくの撮影でした。

 

 

 

全部で4羽でした。

細かい枝を縫うように、カワラヒワの姿を撮影します。

しばらく留まっていましたが、1羽また1羽と去っていきました。

 

 

 

この桜、晩冬には蕾をたくさんつける事でしょう。

その蕾を目当てに、ウソやアカウソが来てくれる事を願っています。

 

 

葉を落とした木々の中に、鳥の巣を見つけました。

春から夏にかけて、大切な命を守っていた巣です。

意外な場所に見つける事が出来るのも、冬ならではです。

 

 

 

かなり粗い作りのものもありました。

こちらは、作りかけであったようです。

途中で放棄したのでしょうか?

 

 

 

初夏に見つけたサンコウチョウの巣も見に行ってみます。

巣の形はほとんど無く、かなり傷んでいました。

巣があったと知らなければ、わからない程度です。

 

 

 

同じ巣の、今年6月中旬の様子です。

 

 

半年前の思い出になります。

季節を通じて、同じ場所を見返すのも面白いですね。