晴れ間の散策(エナガ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

12月9日の事です。

早朝、地元の自然公園を散策しました。

 

 

例年、冬季の新潟県は天気の悪い日が多いです。

先日、過ごしていた愛知県とは大きく異なります。

雨が止んだ時間帯や、ちょっとした晴れ間が散策の狙い目でした。

 

 

自然公園の木々は落葉が進み、野鳥の姿を探しやすくなります。

ただ、例年に比べて野鳥の姿が少ない印象でした。

散歩道で、久し振りにキセキレイの姿を見つけます。

慎重に近づきましたが、早々に飛び去ってしまいました。

 

 

そんな私を慰めに来てくれたのは、エナガでした。

 

 

 

エナガとシジュウカラが群れで来てくれました。

10羽ほどが、散歩道の傍で餌を探しています。

エナガは正面顔が可愛い小鳥です。

北海道のシマエナガも可愛いですが、エナガも負けていません。

 

 

 

白色と黒色に、肌色が混じります。

尾羽が長いので、逆光でも判別が可能です。

目の上にある黄色い瞼もチャームポイントです。

 

 

 

なおも公園内を散策しましたが、野鳥はそれっきりでした。

暇なので、美味しそうに見えた赤い実を撮ります。

野鳥には全く人気のないシロダモの実でした。

たまにツグミ類がこの樹に潜んでいます。

シロダモは常緑樹なので、隠れていたのでしょう。

 

 

 

小さな赤い実もありました。

葉が落ちていたので憶測になりますが、ガマズミの実だと思います。

こちらも、人気は無い様子でした。

 

 

 

天気予報を見る限り、降水確率が高い日が続きます。

明日以降は雪の日もあるようでした。

天気の良い日に、撮り貯める事になりそうです。