足をさらわれながら(ハマシギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

12月上旬の事です。

市内の海岸に行ってみました。

晴れていましたが、波の高い日です。

風も強いので、いつも以上に寒く感じました。

 

 

到着早々、沖合に虹を見つけます。

あちらでは小雨が降っているのでしょう。

望遠レンズだと、全体が写せません。

 

 

 

そんな海を見ながら歩いていると、岩場に動くものを見つけます。

ハマシギの群れでした。

数えてみると、全部で9羽です。

 

 

 

足を波にさらわれながら、採餌しています。

時間帯的には、干潮のピークを過ぎていました。

これからは徐々に足場が少なくなっていきます。

 

 

 

周囲を散策してから、再び戻ってくると…

体の下面まで浸しながら、残っていました。

 

 

 

そろそろ飛び立つのかも。。。

しばらく待ってみました。

…が、歩いて移動するだけで、なかなか飛びません。

 

 

 

場所によっては、何千~何万羽で見る事が出来るそうです。

地元では、多くても数十羽がせいぜいでした。

それでも、冬の海岸で見る事が出来る貴重な冬鳥です。