12月上旬の事です。
市内の海岸に行ってみました。
晴れていましたが、波の高い日です。
風も強いので、いつも以上に寒く感じました。
到着早々、沖合に虹を見つけます。
あちらでは小雨が降っているのでしょう。
望遠レンズだと、全体が写せません。
そんな海を見ながら歩いていると、岩場に動くものを見つけます。
ハマシギの群れでした。
数えてみると、全部で9羽です。
足を波にさらわれながら、採餌しています。
時間帯的には、干潮のピークを過ぎていました。
これからは徐々に足場が少なくなっていきます。
周囲を散策してから、再び戻ってくると…
体の下面まで浸しながら、残っていました。
そろそろ飛び立つのかも。。。
しばらく待ってみました。
…が、歩いて移動するだけで、なかなか飛びません。
場所によっては、何千~何万羽で見る事が出来るそうです。
地元では、多くても数十羽がせいぜいでした。
それでも、冬の海岸で見る事が出来る貴重な冬鳥です。