秋の藤前干潟にて③(ハマシギ) | その日ばかりの野鳥観察

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山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月の上旬、藤前干潟に遠征した時の続きです。

アオアシシギ、ダイゼンなどのシギチを沢山見つけました。

もちろん、他のシギチもいます。

 

 

一番数が多かったのは、ハマシギでした。

地元でもハマシギは見かけますが、30羽以上で見かける事は稀です。

 

 

 

ダイゼンとも混群(?)を成していました。

ハマシギ(21㎝)とダイゼン(29㎝)の体格差が分かります。

 

 

 

突然、シギ達が飛びました。

一斉に移動しますが、距離があるので見失いやすいです。

 

 

 

海上と干潟の上を何度も行き来していました。

傍に降り立ってくれると良いのですが…

 

 

 

結局、少し離れた場所に降り立ちました。

防波堤からは距離があるため、遠くから見守ります。

 

 

 

この後も数回、全体での飛翔がありました。

下の画像にはハマシギとダイゼンの他、オオソリハシシギが混じります。

 

 

 

満潮のピークを過ぎてから2時間ほど経ちます。

徐々に干潟の全体が姿を現してきました。

時間とともにシギチ達の数も増えましたが、遠くに移動してしまいます。

時間とともに変化する様も、干潟でのシギチ観察の醍醐味かもしれません。

 

 

【観察できた野鳥】(順不同)

カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コガモ、マガモ、

カルガモ、ドバト、キジバト、ハクセキレイ、キセキレイ、

ハシボソガラス、ハシブトガラス、イソシギ、スズメ、

ミサゴ、アオアシシギ、シロチドリ、トウネン、

オオソリハシシギ、ソリハシシギ、ダイゼン、ハマシギ、

オバシギ、ウズラシギ、セグロカモメ、トビ

 

計27種