10月の上旬、藤前干潟に遠征した時の続きです。
アオアシシギ、ダイゼンなどのシギチを沢山見つけました。
もちろん、他のシギチもいます。
一番数が多かったのは、ハマシギでした。
地元でもハマシギは見かけますが、30羽以上で見かける事は稀です。
ダイゼンとも混群(?)を成していました。
ハマシギ(21㎝)とダイゼン(29㎝)の体格差が分かります。
突然、シギ達が飛びました。
一斉に移動しますが、距離があるので見失いやすいです。
海上と干潟の上を何度も行き来していました。
傍に降り立ってくれると良いのですが…
結局、少し離れた場所に降り立ちました。
防波堤からは距離があるため、遠くから見守ります。
この後も数回、全体での飛翔がありました。
下の画像にはハマシギとダイゼンの他、オオソリハシシギが混じります。
満潮のピークを過ぎてから2時間ほど経ちます。
徐々に干潟の全体が姿を現してきました。
時間とともにシギチ達の数も増えましたが、遠くに移動してしまいます。
時間とともに変化する様も、干潟でのシギチ観察の醍醐味かもしれません。
【観察できた野鳥】(順不同)
カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コガモ、マガモ、
カルガモ、ドバト、キジバト、ハクセキレイ、キセキレイ、
ハシボソガラス、ハシブトガラス、イソシギ、スズメ、
ミサゴ、アオアシシギ、シロチドリ、トウネン、
オオソリハシシギ、ソリハシシギ、ダイゼン、ハマシギ、
オバシギ、ウズラシギ、セグロカモメ、トビ
計27種