秋の藤前干潟にて①(アオアシシギ) | その日ばかりの野鳥観察

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山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月の3連休の事です。

用事があり、愛知県に行きました。

残念ながら、天気の悪い日が多かったです。

それでも、晴れ間を狙って藤前干潟に遠征しました。

 

 

藤前干潟は、堤防から見下ろす形での鳥見になります。

葦原や野鳥の保護のため、干潟には直接降りる事できません。

時間帯的には、満潮のタイミングでの散策となりました。

干潟はまだ海の中でしたが、葦原の付近ではコガモが群れで休んでいます。

 

 

 

しばらく待っていると、徐々に干潟が広がっていきます。

まず最初にやって来たのは、スマートなシギでした。

嘴が少しだけ反っていて、細かい斑のある頭部、黄緑色の足が特徴です。

アオアシシギでした。

 

 

 

遠い場所に居たので、残念ながら鮮明な写真にはなりません。

水面には、コガモもやって来ました。

 

 

 

次に、数羽のトウネンと10羽以上のシロチドリの群れも来ました。

下の画像には、中央に2羽のトウネン、左右奥にシロチドリが1羽ずつ写っています。

 

 

 

地元でのシギチとは違い、距離のある観察でした。

それでも、様々な種類が飛来するので、大きさ比較がしやすいです。

 

 

先程のアオアシシギ(35㎝)と、コガモ(38㎝)です。

 

 

 

オナガガモ♂(75㎝)とソリハシシギ(23㎝)も見つけました。

アオアシシギ(35㎝)と比べると、大きさの違いが判ります。

 

 

 

この他にも、数種類のシギチを観察できました。

続きます。