早朝と夕方では、同じ野鳥を撮影しても違いがあります。
早朝は透明感のある光、夕方は温かみのある光を得られる印象です。
もちろん、時間帯や天気によっても異なりますが。。。
先日、早朝と夕方の両方で海岸散策に出かけました。
早朝に出会ったソリハシシギです。
夕方、同じ場所でソリハシシギを撮りました。
逆光気味になったため、露出をプラスに補正しての撮影です。
赤い足が鮮やかに写りました。
ゆっくりと、遠くから回り込んでみました。
浜辺にあった漂着物(ドラム缶!)に隠れながら、近付いてくるのを待ちます。
10mくらいの場所まで来てくれました。
ソリハシシギ(23㎝)の手前に、トウネン(15㎝)が写り込みます。
並んでくれたら、大きさの比較が出来ましたが…、残念でした。
水平線の上には、分厚い雲が浮かんでいました。
しばらくすると夕陽も隠れてしまいます。
夕陽に染まった浜辺で、トウネンの群れを写したかったのですが…、残念です。
彼らは、遮蔽物が無くても5mくらいの距離まで近付いて来てくれました。
威圧感を与えないように、浜辺に腰を下ろして待ち続けるのがコツです。
波が押し寄せて来ない所で待つ必要がありますが。
何度、靴を海水に浸してしまった事か…^^;
採餌、羽繕い、水浴びのシーンを写す事が、当面の目標です。
野鳥にストレスを与えないように気を付けていますが、まだまだ勉強中です。