白色と黒色の鳥(ダイゼン) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

8月18日の事です。

仕事を定時で切り上げる事が出来ました。

帰宅中、夕陽に染まる空を見上げ、思いつきます。

 

 

そうだ、浜辺に行こう!

 

 

早朝に散策する浜辺とは異なる雰囲気でした。

望遠カメラでは風景を写す事が出来ないので、残念です。

 

 

まず、ハシボソガラスが視界に入りました。

夕陽に向かって、独りで鳴いています。

 

 

 

遠くの浜辺に、何かが歩いていました。

逆光なのではっきりとは撮れませんでしたが、白色と黒色の鳥です。

 

 

 

可能な限り、回り込んでみました。

大型のチドリ類、ダイゼンです。

 

 

 

夏羽のダイゼンを、地元で初めて見ました。

白と黒のまだら模様が、とてもオシャレなチドリです。

 

 

 

近くを通ったウィンドサーフィンに驚いて逃げてしまいました。

もう少し観察を続けたかったのですが、仕方がありません。

 

最近、この浜辺では、普段は見かけない野鳥との出会いに恵まれています。

 

 

波  波  波  波  波  波  波  波  波  波  波  波 

 

 

~おまけ~

 

 

そういえば、今年の春にダイゼン(冬羽)を見た(2022年4月4日)と思っていました。

その時の画像を、改めて見返してみます。

下の画像では、先程のダイゼンに比べて嘴が細長い気がしました。

 

 

 

もしかすると、春に見かけた個体はムナグロ(冬羽)だったのかもしれません。

夏羽ならば、ムナグロには体上面に黄色味を帯びるそうですが…

やはり、シギチの判別は難しいと感じます。