ツルマサキの実(エゾビタキ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

秋の戸隠森林植物園、投稿2回目です。

 

 

散策している最中、様々な鳴き声が聴こえました。

「キョッ、キョッ」というキツツキ類の声に混じって、「オー、アオー」とアオバトの声も聴こえます。

そういえば、初めて園内を散策した時、アオバトの羽を拾った事がありました。

運が良ければ、今回会えるかもしれないと期待してしまいます。

 

 

実りの秋。

園内には実をつけた植物が数多くありました。

そんな実を目当てに、野鳥達がやって来ます。

 

 

 

 

ツルマサキに実が生っていました。

この実は園内でも野鳥の好みなのか、多くの来客(鳥)があります。

そして、黄色い鳥がやって来る頃には、多くの来客(人間)でも賑わいます。

暫く待っていると、様々なヒタキ類が来ました。

 

 

 

 

遠くの枝や近くの枝に、サメビタキらしき野鳥が止まりました。

何を警戒しているのか、なかなかツルマサキには向かいません。

周囲を飛び回っていました。

 

 

エゾビタキもやって来ました。

ツルマサキに群がる他、近くにも寄って来てくれました。

 

 

 

 

サメビタキ類が来てくれましたが、じつは本命は別にいます。

期待しながらしばらく待っていると、黄色い鳥が来てくれました。

ピントも甘く、枝被りでしたが、念願の姿を撮影出来ました。

 

 

 

 

今年も会えた!

・・・と思いましたが、よく見ると何か違います。

眉斑が黄色いので、キビタキ♂でした。

目的の鳥♂はキビタキ♂とは違い、眉斑が白いのが特徴です。

 

 

この日、残念ながらお目当ての野鳥は見つけられませんでした。

園内のビジターセンターで教えて頂きましたが、昨年の初認は10月14日だったそうです。

日を改めて、挑戦したいです。

 

 

もみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじ

 

目的の鳥。

2020年10月18日撮影。