やはり小雨日和に(カッコウ類) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

先日、雨が降りそうな天気の中、渡りの野鳥を探しに出かけました。

上越市にある大潟水と森公園に行きました。

入り口にある小さな池の上を飛び回る鳥を見つけました。

 

 

 

コサメビタキです。

柳の木に止まり、飛びながら小さな虫を獲っているようでした。

動きが素早くて、飛翔中の姿は撮れません。

枝に止まった時だけ、辛うじて写す事が出来ました。

小雨の降りそうな天気の時、コサメビタキによく出会う気がします。

どうやら3羽の小鳥が飛び交っているようでした。

 

 

 

 

木の上の方に行ってしまい、分かりづらくなります。

コサメビタキが、いつのまにか別の鳥に入れ替わっていました。

ハッキリとは断定できませんが、サメビタキのようです。

 

 

小鳥たちの姿を追っていると、ひときわ大きな鳥が木陰に隠れるのを見つけました。

ヒヨドリよりも、もう少し大きい気がします。

ゆっくりと近付き、その姿を見つけました。

 

 

 

 

最初に思ったのは、「どっちだろう?」です。

カッコウ類であることはわかりましたが、カッコウなのかツツドリなのか分かりません。

首元まで横斑が目立つため、幼鳥っぽい気はするのですが・・・

 

 

 

 

見つけた場所は林の中でした。

横斑の雰囲気からもツツドリっぽい気がします。

下尾筒に小さな横斑があるのは、カッコウっぽいのですが。

・・・種の同定は諦めました。

 

 

この日は他にもシジュウカラ、コゲラ、ヤマガラを見つけました。

ミズキ、アカメガシワ、エゴノキが揃っている場所があったため、野鳥も集まりやすいのかもしれません。

普段とは違う場所で探鳥するのも楽しいものです。