桜色と橙色(ジョウビタキ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

市内にいる冬鳥の姿が少なくなりました。

4月1日の朝、いつもの散策フィールドで久し振りにツグミを見かけました。

コッソリと近付いて行こうと、木の陰に隠れながらゆっくり移動していた時です。

目の前の木の枝にオレンジ色の鳥がやってきました。

ジョウビタキ♂です。

 

 

距離は10m弱でした。

近距離で撮れましたが、もう少し陽射しが欲しいところです。

願いが通じたのか、少し陽が差しました。

 

 

左に写っているのは桜の樹です。

布で保護され、通し番号がついていました。

 

 

桜ともコラボしてくれました。

足りないのは陽の光ではなくて、撮影者の写真の腕でした。

二つの被写体を上手に撮るのは難しいですね。

これからの課題です。

 

真冬が終わって、ジョウビタキ♂を見かける機会が増えました。

ジョウビタキ♀もいるようですが、この時期はあまり一緒にいるところを見かけません。

秋に見かけた時は、♂と♀が仲良く一緒に居た気がします。

留鳥と違い、ジョウビタキは冬鳥なので、渡った先で伴侶を探すのかもしれません。