理系より文系の方が収入は上!?そんな文系出身者たちのカラクリとは? | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

「 理系よりも文系の方が収入は上 」



こういう話を、ネットの記事などで、
目にされたことが、あると思う。



「 理系 」+「 文系 」+「 収入 」
「 理系 」+「 文系 」+「 年収 」



などのキーワードで検索をかけると、
そういった内容の記事を多数、見つけることができる。



それらのサイトによると─、



生涯収入で比較すれば、
文系卒の方が上回ると主張するものから、



そもそも─、



調査対象に偏りがあると指摘するものまで、
様々だが、



そういった検証については、
他のサイトに譲るとして、



とりあえず─、



以前、読んだ本に、興味深い記述があったので、
まずは、それを紹介してみたい。



この著書自体は、フィクションではあるのだが、
著者は、情報セキュリティの分野の元専門家で、



IT 業界の内情にも詳しい。



利口なのは営業のやつらです。表向き、技術の連中を立てながら、
金と手柄は営業が持ってくんですからね。
うちのエンジニアの初任給知ってますか?
その金額は、ちょっと信じられないくらい安かった。
でも営業はその一・五倍くらいなんですよ。
それに入社二年後からは成果報酬もプラスされるんで
収入の差はどんどん広がるわけです。
去年、同期のヤツの年収をちらっと聞いて決心しました。
エンジニアをやめて営業になる。
今まで威張ってたとっちゃん小僧をダシにして、
どんどん金を儲けようってね
そりゃもう、営業になったとたんに給料増えましたよ。
なんだかいろいろ手当がつくんです。
あはははは、ほんとにバカみたい。
エンジニアの頃に手当をつけてもらおうと思ったら、
必死に勉強して資格や認定試験に合格しなきゃならなかったのに、
営業になったらなにもしなくても手当がつくんですからね
エンジニアの矜持なんか金にはならない。
狭い業界の中でしか通用しない自己満足にしかすぎない。

(『 檻の中の少女 』一田和樹著 より )



しかし─、



世の中、そう上手い話しが、
ゴロゴロと転がっているものでもない。



実際─、



自分が知る限り、このような行動をとった人間はいない。
( 逆のケースは、ちらほら聞くが… )



光があたっているのなら、
そこには、必ず影ができているのだ。



次に─、



私が実際にソフトウェア業界で見て来た、
業界の負の一面を述べておきたいと思う。




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( 次回へつづく... )
『 理系より文系の方が収入は上!?私がソフトウェア業界で知った3年目の真実 』