床に反射したようなパッケージ画像を作る⑯ ~ 側面部分を斜めに配置し床に反射 | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 床に反射したようなパッケージ画像を作る⑮ ~ 前面部分を斜めに配置し床に反射 』



次に、前回 と同様、側面部分についても、
回転や床への反射といった加工を施して行こう。



側面部分についても、まず GIMP で作成した画像を、
ビットマップ形式でエクスポートする。






エクスポートの操作は「 ファイル 」メニュ の「 名前を付けてエクスポート 」だ。






こうして出力した側面部分のパッケージ画像を『 ルピカロア 』に読み込む。
まず『 ルピカロア 』を起動し、出力サイズの枠を、最大の 512×512 に拡げておく。






そして、ルピカロアの「 ファイル 」メニュ →「 画像を読み込む 」より、






先ほど出力した、側面部分のビットマップ画像を読み込む。






側面部分は、前面部分に対して直角に折れ曲がった状態で配置するわけだから、
当然、回転の向きは前面部分とは逆になる。






今回、採用した設定内容は以下の通りだ。



【 画像 】
  • 大きさ:4 ( 0 ~ 9 )
  • 位置:8 ( 0 ~ 10 )
  • 傾き:10 ( 0 ~ 10 )

【 反射 】
  • 不透明度:8 ( 0 ~ 10 )
  • 長さ:4 ( 0 ~ 10 )
  • 距離:0 ( 0 ~ 10 )


こうして「 レンダリング 」ボタンをクリック。




( パラメータの設定にもとづいて、より繊細な画像に再描画される。)



最後に「 出力 」メニュの「 PNG 形式で書き出し 」を実行すれば、






側面部分も完成だ。( と言いたいところだが… )






側面部分に関しては、もう1つ、やっておいてほしいことがある。



以下のような「 反射 」の「 長さ 」を 0 に設定した、
パターンも作成しておいてほしいのだ。( 実は、これがこの後、必要になって来る )






これで、ようやく側面部分も完成した。次回は、いよいよ、
前面部分と側面部分とを組み合わせて、パッケージを完成させよう!?



( 次回へつづく... )
『 床に反射したようなパッケージ画像を作る⑰ ~ いよいよパッケージの全貌が!?でも落とし穴が… 』