床に反射したようなパッケージ画像を作る⑮ ~ 前面部分を斜めに配置し床に反射 | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 床に反射したようなパッケージ画像を作る⑭ ~ 側面部分にサイト名や Winodws ロゴを配置 』



今回から、いよいよ以下に示すような、
パッケージを少し傾けた状態で配置し、



さらにはそれが、床にも反射して映り込んでいるような、
画像への加工作業に取り組んで行こうと思う。




【 パッケージの完成イメージ 】





そこで、ようやく登場するのが、以前の記事でも紹介した、
『 ルピカロア 』( フリーソフト ) という画像加工ソフトである。



『 ルピカロア 』( フリーソフト )
http://kazina.com/rupikaroa/index.html



まず、これに先立って GIMP で作成した前面部分のパッケージ画像を、
ビットマップ形式でエクスポートしておこう。



これは、GIMP の「 ファイル 」メニュ →「 名前を付けてエクスポート 」
より行うことが出来る。






これで、複数のレイヤーから構成されていた前面部分のパッケージ画像が、
一枚のビットマップ画像として出力される。






こうして出力した前面部分のパッケージ画像を『 ルピカロア 』に読み込む。
まず『 ルピカロア 』を起動し、出力サイズの枠を、最大の 512×512 に拡げておく。






こうして、ルピカロアの「 ファイル 」メニュ →「 画像を読み込む 」より、






先ほど出力した、前面部分のビットマップ画像を読み込む。






ウインドウ画面、右側に「 画像 」「 反射 」といった、
調節バーが並んでいるのが分かると思うが、






適当にいじってみると、画像の位置や角度、反射の度合い等が、
リアルタイムに変化するのが分かるだろう。



尚、パラメータ調節時のプレビュ表示では、かなり画像が荒く表示されてしまうことに、
不安を覚えられるかも知れないが、この後のレンダリング処理で、より繊細な画像に、

再描画されるので心配は無用だ。



今回のパッケージ制作においては、以下のような設定を使用している。



【 画像 】
  • 大きさ:4 ( 0 ~ 9 )
  • 位置:8 ( 0 ~ 10 )
  • 傾き:2 ( 0 ~ 10 )

【 反射 】
  • 不透明度:8 ( 0 ~ 10 )
  • 長さ:4 ( 0 ~ 10 )
  • 距離:0 ( 0 ~ 10 )


こうして、パラメータが決定したら、
その下の「 レンダリング 」ボタンをクリックする。




( パラメータの設定にもとづいて、より繊細な画像に再描画される。)



最後に「 出力 」メニュの「 PNG 形式で書き出し 」を実行すれば、






前面部分の完成だ。






( 次回へつづく... )
『 床に反射したようなパッケージ画像を作る⑯ ~ 側面部分を斜めに配置し床に反射 』