床に反射したようなパッケージ画像を作る⑥ ~ 前面部分にラインを描画 | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 床に反射したようなパッケージ画像を作る⑤ ~ 前面部分のタイトル文字に立体感を付ける 』



次に─、



パッケージの前面部分に、
ラインの装飾を一本、加えたいと思う。



GIMP でラインを描画するには、
以下の鉛筆ツールを使用する。






まずは、新規レイヤーを追加する。



これまでの文字入力においてもそうだったが、個々の要素ごとに、
レイヤーを分けておくと、後々、部分修正がしやすくなる。



文字入力の場合は、
自動的に新規レイヤーとして追加されたが、



今回のライン描画においては、
あらかじめ作成しておく必要がある。



レイヤーの新規作成は─、



レイヤービュー上で右クリックにより表示される、
サブメニュの「 新しいレイヤーの追加 」から行うことが出来る。






レイヤー名に、適当な名前を付け、幅、高さについては、
キャンパスサイズが、そのまま適応されるので、変更の必要はない。



「 レイヤーの塗りつぶし方法 」についても、
デフォルトの「 透明 」を選択しておく。






それでは、新規作成した、
レイヤー上に、ラインを描画して行こう。



冒頭でも述べたように、
GIMP でラインを描画するには鉛筆ツールを使用する。






描画の際のカラー指定やライン幅については、
以下の項目より設定できる。






今回は、次のような設定を用いている。



  • 色: RGB = [ 80, 172, 40 ]
  • ブラシ: 1. Pixel
  • サイズ: 1.00


これで─、



描画の準備た整った。レイヤービュー上で先ほど作成した、
新規レイヤを選択し、( ここでは「 ライン 」と名付けている )






描画するラインの開始位置を指定 ( クリック ) する。






この状態で、Shift キーを押しながらマウスカーソルを、
終点位置まで移動させ、再度、クリック。



この際─、



終点位置への移動は、通常のカーソル移動であり、
ドラッグではないことに注意が必要だ。






これで、ラインが描画される。






今回の、ラインの描画は─、



地味と言えば地味な装飾だが、このようなワンアクセントが、
仕上がりに大きな影響を及ぼすから侮れない。



( 次回へつづく... )
『 床に反射したようなパッケージ画像を作る⑦ ~ タイトル文字を半透明にして反転させる 』