前回の記事は、こちら─、
『 床に反射したようなパッケージ画像を作る⑤ ~ 前面部分のタイトル文字に立体感を付ける 』
次に─、
パッケージの前面部分に、
ラインの装飾を一本、加えたいと思う。
GIMP でラインを描画するには、
以下の鉛筆ツールを使用する。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160930/10/netbusinessmsg/ed/83/p/o0304062013761024603.png?caw=800)
まずは、新規レイヤーを追加する。
これまでの文字入力においてもそうだったが、個々の要素ごとに、
レイヤーを分けておくと、後々、部分修正がしやすくなる。
文字入力の場合は、
自動的に新規レイヤーとして追加されたが、
今回のライン描画においては、
あらかじめ作成しておく必要がある。
レイヤーの新規作成は─、
レイヤービュー上で右クリックにより表示される、
サブメニュの「 新しいレイヤーの追加 」から行うことが出来る。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160930/11/netbusinessmsg/b7/3f/p/o0420074913761042378.png?caw=800)
レイヤー名に、適当な名前を付け、幅、高さについては、
キャンパスサイズが、そのまま適応されるので、変更の必要はない。
「 レイヤーの塗りつぶし方法 」についても、
デフォルトの「 透明 」を選択しておく。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160930/10/netbusinessmsg/ae/6a/p/o0307035513761026498.png?caw=800)
それでは、新規作成した、
レイヤー上に、ラインを描画して行こう。
冒頭でも述べたように、
GIMP でラインを描画するには鉛筆ツールを使用する。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160930/10/netbusinessmsg/ed/83/p/o0304062013761024603.png?caw=800)
描画の際のカラー指定やライン幅については、
以下の項目より設定できる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160930/10/netbusinessmsg/70/cb/p/o0304062013761028048.png?caw=800)
今回は、次のような設定を用いている。
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これで─、
描画の準備た整った。レイヤービュー上で先ほど作成した、
新規レイヤを選択し、( ここでは「 ライン 」と名付けている )
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160930/10/netbusinessmsg/fa/6f/p/o0418075413761030414.png?caw=800)
描画するラインの開始位置を指定 ( クリック ) する。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160930/10/netbusinessmsg/b6/2b/p/o0580044113761031121.png?caw=800)
この状態で、Shift キーを押しながらマウスカーソルを、
終点位置まで移動させ、再度、クリック。
この際─、
終点位置への移動は、通常のカーソル移動であり、
ドラッグではないことに注意が必要だ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160930/10/netbusinessmsg/56/e8/p/o0580044113761031563.png?caw=800)
これで、ラインが描画される。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160930/10/netbusinessmsg/80/d5/p/o0580044113761031896.png?caw=800)
今回の、ラインの描画は─、
地味と言えば地味な装飾だが、このようなワンアクセントが、
仕上がりに大きな影響を及ぼすから侮れない。
( 次回へつづく... )
『 床に反射したようなパッケージ画像を作る⑦ ~ タイトル文字を半透明にして反転させる 』