床に反射したようなパッケージ画像を作る⑤ ~ 前面部分のタイトル文字に立体感を付ける | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 床に反射したようなパッケージ画像を作る④ ~ 前面部分のタイトル文字にグラデーションをかける 』



次に─、



前面部分のタイトル文字に立体感を付ける。
これは具体的にどういうことかと言うと、次のようなイメージだ。




■立体感を付けたタイトル文字





■立体感を付ける前のタイトル文字





わずかな違いだが、
立体感を付ける前のタイトル文字と比べると、



どことなく、パッケージに洗練さ (!?) が加わったように、
感じられるのではないだろうか?



実は、この加工、意外と簡単な方法で実現している。



まず、グラデーションをかけたタイトル文字と同じ位置に、
同じフォントとサイズのテキストレイヤーを、もう1つ追加する。






これが─、



タイトル文字に立体感を付ける役割を果たす、
テキストレイヤーとなる。



フォントカラーについては、
今回は、以下のような設定を用いている。



  • フォントカラー: RGB = [ 40, 86, 20 ]


そして、グラデーションをかけたタイトルレイヤーの、
背後に移動させる。



これは、レイヤービュー上の該当レイヤーをドラッグして、
移動させることで、表示順序を入れ替えることが出来る。






レイヤービュー上で、上位に配置しているレイヤーほど、
前面に表示される。






この状態で─、



移動ツールを選択し、立体感を付けるためのテキストレイヤーを、
右下に1ピクセルずつ移動させる。










マウスドラッグでレイヤーを1ピクセル移動させるというのは、
なかなか至難の業でもあるので、



こういう場合は─、



矢印キー ( ↑、↓、→、← ) を使用すると便利だ。



同様にして "Ameba" のタイトル文字列にも、
立体感を付ける。






( 次回へつづく... )
『 床に反射したようなパッケージ画像を作る⑥ ~ 前面部分にラインを描画 』