前回の記事は、こちら─、
『 社員の "能力差" は、実は入社時から変わらない!? 』
己のスキルアップなどというものは、
本来は会社の研修などに頼るのではなく、
自ら ( 密かに!? ) 取り組んで行くべき、
ものではあるのだが…。
それは─、
他でもない、自分の身を守るために。
たとえ─、
今の状況が安泰に見えたとしても、
当然、それは、永遠には続かない。
かつて─、
ノアは洪水が起きる前に、方舟を作った。
太陽が沈まぬうちに、
沈むことのないよう手を打っておくものだ。
(『 銀河英雄伝説 』より )
しかし─、
そのようなことを、
凡庸プログラマに期待するのも、また、
楽観的と言うものであろう。
だからこそ─、
彼らは、凡庸プログラマたり続けるのだ。
かくして─、
女王蟻は、生まれながらにして女王蟻であり、
働き蟻は、生まれながらにして働き蟻…。
残念ながら─、
多くの場合は、それが現実だと言わざるを得ない。
従って─、
会社における、
技術やノウハウの蓄積というのは…、
( 次回へつづく... )
『 技術を知らぬ者が認めたくない不愉快な真実 』