社員の "能力差" は、実は入社時から変わらない!? | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 武蔵の剣を習得するには武蔵になるしかないのだ 』



私が、これまで勤めてきた会社は、
せいぜい社員 50 ~ 100 名以内くらいの、



中小に位置づけられる、ソフト会社なのだが、



そのような会社の場合、
たいてい、一人、ないし、二人ほどの、



周囲よりも頭一つ、二つ抜きん出た、
スーパープログラマが存在する。



そして─、



彼らが、会社の主力商品の根幹部分を築き上げ、



その他の凡庸プログラマが、その土台の上で、
それぞれの担当分野を受け持つというのが常だ。



この規模の会社では、私が経験してきた限りでは、
全員、日々の業務を、こなすのに手いっぱいで、



定期的に勉強会や技術研修などを、行うゆとりはない。



従って─、



スーパープログラマと、その他の凡庸プログラマとの、
距離や位置関係が、



縮まったり、逆転したりするなどということは、
あまり考えにくい。



もっとも─、



己のスキルアップなどというものは、
本来は会社の研修などに頼るのではなく、



自ら ( 密かに!?) 取り組んで行くべき、
ものではあるのだが…。



( 次回へつづく... )
『 ノアが方舟を造ったのは、いつか知ってる? 』