猿たちは、いかにして地上の支配者となったのか? | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 見た目は大して変わらないにもかかわらず、圧倒的な差を生む3つの力 』



さて─、



皆さんは今、お気づきになられただろうか?



私はいま、何気なく「 猿 」という言葉を用いた。



最近では、巷でも、



『 猿でもわかる~ 』



などといったタイトルを冠した、
書籍やブログが多数、見られ、



その内容が簡単であることをアピールする目的で、
多用されているようだが、



我々が通常、「 猿 」という言葉を用いる時、



それは文字通りの「 猿 」という動物について、
述べているわけではなく、



自分よりも「 下等 」な存在を、やや "侮蔑" をまじえて、
言い表す場合に用いるのが常のようである。



私が先に用いた例も、その意味合いにおいては同様だ。



そんな折─、



世間では、くしくも、
往年の名作『 猿の惑星 』の前日譚を描いた、



新シリーズの第二作目が公開されているとのこと。



私は遅ればせながら、
今回、その第一作目を鑑賞するに至ったのだが、



オリジナルの『 猿の惑星 』というと、
ご存知のとおり、SF 映画の金字塔で、



光子ロケットで宇宙旅行から帰還してみると、
何らかの事情により、地球では人と猿の立場が逆転し、



猿が地上を支配していたという話である。



公開当時は、あまりの衝撃から、



"SF 映画は、これ以上、進化できないのではなか?"



などと、世間で、ささやく声も聞かれたと言うが、



その新シリーズなど「 いまさら? 」といった感もあり、
個人的には、とりたてて注目しては来なかった。



しかし─、



今回の新シリーズでは、



地球が『 猿の惑星 』に至るまでの、
前日譚が描かれるということで、



どのような経緯で猿が人に替わり、
地球を支配するに至ったか?



という "謎の部分" に、現代のハリウッドが、
どうアプローチするのか?



という点に興味がわき、
遅ればせながら、鑑賞するに至った次第である。



そこでハリウッドが選択したシナリオは…、



( 次回へつづく... )
『 羊の群れが一匹の獅子により、組織化された軍隊へと変貌する瞬間 』