お金は仕事の結果、自然とついて来る? | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 金勘定をすると芸が汚くなる!? 』



そう言えば、私も学生の頃、ある教授から─、



「 下手に大企業なんかに入社しても、
どうせコキ使われるだけ。
それならいっそのこと事業でも起こして、
一億くらいポンと母校に寄付できるくらいの、
人間になりなさい。」



などと言われたことがあった。



今から思うと、当時としては随分、
進歩的な発想だと思えるが、



その当時の私には、まったく心に響かなかった。



というのも─、



「 そもそも商売というものは卑しいものである…!」



そんな印象を、どことなく感じていたからである。



これは今日においても、決して、
私だけが感じている印象ではないと思う。



「 金儲け 」



という言葉に、常につきまとう後ろ暗さ…。



「 カネ 」などというものは、自分の仕事の、
結果によって、後から自然とついて来るものだ!



どこで聞きかじったセリフかは知らないが、
そんなことを自分に主張しながら、



ソフトエンジニアを目指していた私は、
学部卒では、まだ力量不足を感じ、



その時は、とりあえず、大学院へと進学した。



物を売るためには、売るための仕組みも必要なのだ、
ということを私が知るのは、



もう少し後のことである。



( 次回へつづく... )
『 お金のことは考えないのがクール!? 』