あらゆる病気の原因となるストレス
認知症の中核症状から行動・認知症状が発現する過程においても
ストレスが大きく影響を与えるのは先述の通り
一概にストレス症状というと、イライラするとか
やる気が出ないなど、感情の問題が多く取り上げられますが
実はストレスからくる「身体の症状」は少なくありません
今回はストレスによる「身体症状」に関して
お知らせします、これを知っておけば、
自分自身の不調や、パートナーの心身の不調をいち早く察知することができ
それに応じた対応することができます
早期発見で、素早くストレス解消のサポートっしてあげれば
深刻な症状への進行を防ぐ事ができます
ぜひ意識してみてください
ストレスがひき起こす「身体の症状」
①不眠、睡眠障害
②食欲不振、もしくは逆の過食
③身体がだるく、しんどい
④元気がない、活気がない
⑤頭が重い
⑥著しい疲労感、倦怠感
⑦動機や息苦しさがある
⑧おなかの調子が悪い(便秘、下痢、頻繁に催すなど)
⑨のぼせたり、冷えたりするなどの自律神経症状がある
⑩肩こり、腰痛などがある
ストレスが起こす症状は上記の通り様々です
これらの症状をほっておくと
最終的にストレスが限界に達し
例えば突然倒れるなどのように、明らかに心身に不調があることがわかるものだけでなく
急に涙が止まらなくなるなど、一見するとストレスの限界とはわかりにくい症状として
ストレスを受けている人の身に症状が現れます
自分自身が上記の項目に当てはまるなと思うとき
あるいは家族が、パートナーが、職場の同僚が当てはまると思ったら
ぜひ、「無理してないか」と声をかけてあげてください
気にかけてもらえてること、自分のつらさをわかってもらえてることが助けになります
また必要に応じて、勇気をもって医療機関の助けを借りることも念頭に入れておきましょう
とにかく早期発見、早期治療が、その後の症状進行を防ぐ事が出来
これまで通り変わらぬ生活を送れる助けとなるでしょう・