今回の温泉は世界最大の温泉郷、別府温泉の永石温泉です。
温泉、と言っても銭湯スタイルですが...。
古くは永石湯(なげしゆ)、握石(にぎいし)温泉、一夜温泉とも呼ばれた永石温泉。以前の温泉は別の場所に建っていました。地元有志が買い取った土地で温泉を掘ったところ良質の温泉が出たため、その利用法について思案していたところ、ある朝一晩のうちに小さいながらも木造の温泉場が出来上がっていたので「一夜温泉」と呼ばれるようになったという言い伝えがあります。
別府の街の中心地にあるので、この温泉で産湯につかったという人は、数え切れないでしょう。現在の施設は平成3年に建てられ、建物の横には中国烟台市の石で作った湯あがり空間(ポケットパーク)もあります。(公式HPから引用)
ここは紙屋温泉に次いで入湯しました。
入湯料は200円で紙屋温泉より100円安いです。
33%安い...。
紙屋温泉に比べてもまだ広いし、設備と建屋がしっかりしている感じがしましたし、納得の料金です。
外観は寺院のような造りで、屋根が特徴的です。
好きです、こういうの。
入館しようとすると... 浴場のドアが換気のためか開けっ放しになっていて、男女浴場の脱衣所が外から丸見えになってました。
まだ暖簾があるから丸見え、とまでは言い過ぎ化もしれませんが、ヒラヒラとしているのでほぼ丸見えです。
あまり地元の入浴客は気にしないんでしょうか...?
ドアを閉めると地元の衆に怒られそうなので閉めずにそのまま入りました。
先客が一人いたので挨拶すると完全無視... まあこういうの慣れてますww
ここは紙屋温泉より広めの湯舟が一つに、水が出る蛇口が2ヶ所、水シャワーが2ヶ所となってます。
まあ身体を洗う時は湯舟のヘリで洗うのが別府温泉式なので、カランなどは当然のようにありません。
ここの温泉は無色透明で、温度が41.5度くらいと、こういった銭湯にしては熱くもなくぬるくもないというちょうどいい湯加減になってました。
というか、(挨拶しない)常連の爺さんがドバドバ水入れてたからかもしれませんが...。
ここは10分入浴、水浴び、休憩を2セットして出ました。
備考・総評
1回の入浴につき1枚の紙クーポンをもらえて、それを10枚集めると1回無料になるようです。(自分は10回も来ないと思いますが...)
総合評価 3.3
料金 300円
アメニティ なし
ファシリティ 脱衣所、体重計x2
サービス なし
セキュリティ 男女脱衣所丸見え
風呂 内風呂
泉質 炭酸水素塩・塩化物泉
営業時間 6:30~22:30
入湯日 2022/9/6
HP