3月も半ばに入り、春らしさを感じる一方で寒さも続いています。
天候不順が続いて落ち着きませんが、外は早咲きの桜が咲き始めました。
桜が咲き始めると、寒々とした風景も明るく華やいだ風景に変わります。
春は直ぐそこまでやって来ていますね。
(=⌒▽⌒=)
今回は久々のJR西日本 網干総合車両所 宮原支所です。
2017年3月4日に撮影しました。
かつては東海道本線を走る長距離列車の車両が所属し、国鉄時代は宮原客車区、宮原機関区、宮原電車区と呼ばれた名門の運転区です。
架線の張られていない客車線には所狭しと多数の客車が並んでいましたが、今はご覧の通りに施設を持て余す状態となっており、JR宝塚線の普通・快速列車で使われる223系や225系が奥の電車区から頻繁に出入りします。
宮原支所も時代と共に変化し、閑散とした客車線に阪和線で使用されたスカイブルーの103系が留置されています。
103系の隣には「サロンカーなにわ」の14系客車が常駐しており、共に国鉄時代を生き抜いて来ました。
スカイブルーの103系に近づきました。
車両は高運転台の後期型で、新製配置からずっと阪和線一筋で活躍して来ました。
しかし225系導入による置き換えで淘汰され、スカイブルーの103系も見納めとなりそうです。
宮原支所には別の103系も留置されており、こちらは低運転台車です。
更に奥の電留線には大阪環状線で活躍したオレンジバーミリオンの103系も留置されており、2色の編成が同時にいます。
こちらの103系も323系導入で仕事を失いました。
103系の横をN700系が元気よく通過します。
スカイブルーの103系は京都~西明石 間の各駅停車でも使われており、207系、321系にとっても先輩に当たります。
写真を見ると、去りゆく先輩がまだまだ活躍する後輩を見送っている様にも見えます。
今日はこれまで。
それではバイバイ。
(^O^)/