新年の始まりは京都鉄道博物館の再訪です。4 ヘッドマークに注目です。 | ネットウォーカー鉄道クラブ

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引き続き京都鉄道博物館再訪4回目です。

 

京都鉄道博物館は車両展示だけでなく、鉄道周辺の設備や備品類も数多く展示されています。

 

今回はヘッドマークやサボ類の展示に焦点を当てました。

 

先ずは本館入口横の壁に掛けられたヘッドマークです。

 

多種類のヘッドマークが掛けられていますが、新幹線に引き継がれた愛称も有ります。

 

 

本館2階には新快速のヘッドマークが飾られています。

 

 

こちらは京阪神地区の新快速で使われ、153系ブルーライナーのヘッドマークに使われました。

 

 

こちらは阪和線 天王寺~和歌山 間を走った113系に使われたヘッドマークです。

 

しかし阪和線での新快速は期間が短く、1972年から1978年の僅か6年間しか走っていません。

 

 

こちらは普通電車の行き先サボです。

 

恐らく旧型の40系や72系電車に使われたと思われます。

 

和歌山の字が何故か和可山になっているのでしょうか?

 

 

典型的な旧型客車の行き先サボです。

 

 

こちらは珍しく温泉マークが入ったサボです。

 

 

2階展示室には「寝台列車の軌跡」と題した企画展もやってました。

 

 

入口にはカニパンのカニ22模型が展示されています。

 

当時は一部のブルートレインで電化区間の架線から電気を取り込んで客車の電源供給を行っていました。

 

 

明かりの調整で朝、昼、晩の様子を演出しています。

 

夜が更けようとする場面です。

 

 

真夜中の様子です。

 

 

朝になって来ました。

 

 

寝台列車で使われた備品類が展示されています。

 

 

3等級時代の寝台券です。

 

 

貴重な山陽鉄道の時刻表です。

 

山陽本線は山陽鉄道によって敷設された私鉄で、日本初の寝台列車を運行した会社でもあります。

 

 

1957年当時、交通博物館で発行された夜行列車の解説図です。

 

恐らく子供向けに作られたものと思われます。

 

 

企画展にはヘッドマークが数多く飾られていました。

 

戦後の連合国進駐軍専用列車で使われたテールマークです。

 

客車の最後尾に取り付けられたマークをテールマークと言います。

 

 

壁に掛けられたヘッドマークの数々は解説の必要も有りません。

 

 

こちらは急行列車です。

 

昔は特急列車以上に急行列車が数多く走っていました。

 

 

「日本海」の愛称も急行列車からで、一部列車にはヘッドマークやテールマークが付けられていました。

 

「日本海」もテールマークが付けられていたのでしょう。

 

 

列車愛称札も急行列車時代のものです。

 

全て特急列車の愛称に使われました。

 

 

夜行急行列車で活躍し、一時代を築いた10系寝台車模型です。

 

 

昭和40年代まで乗務していた列車給仕の制服です。

 

車掌を補佐し、寝台のセットを担当したり、客室案内を担当しました。

 

 

平成時代の夜行列車パンフレット、備品類です。

 

今となっては懐かしいものとなってしまいました。

 

 

夜行列車は新時代に豪華列車に引き継がれ、「トワイライトエクスプレス瑞風」に引き継がれます。

 

 

今日はこれまで。

 

それではバイバイ。

 

                 (^O^)/

 

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