京都鉄道博物館は展示車両以外に鉄道模型ジオラマも人気が有ります。
交通科学博物館時代より大幅にスケールアップしたジオラマは運転開始30分以上前から大勢の観客が既に着席しており、日々盛況が続いています。
以前は入場整理券が無いと観覧出来ませんでしたが、先月より自由に観覧する事が可能になりました。
もう一つ展示品で注目したのが通信機器類です。
鉄道現場で連絡する為の電話器やモールス信号器が使われていました。
中でも携帯電話は特に関心を惹き、今や当たり前の携帯電話の原型が鉄道現場で使われていた事に驚きです。
携帯電話と言うより小型通信機と言った印象です。
101系レプリカは交通科学博物館の前身である交通科学館時代からある展示品です。
運転室も本物と同じですが、運転台は今の車両と違って無骨な印象です。
続いて注目した展示品はリクライニングシートです。
手前が「特急つばめ号」で使用されたクロ151パーラーカーの座席で、奥が「ひかりレールスター」の指定席に使用されている座席です。
パーラーカーは1960年に登場した1等車ですが、利用するには別途特別料金が必要で、今のグランクラスに相当する豪華な車内設備を誇っていました。
「ひかりレールスター」の座席シートと比べてどちらが良いのでしょうか?
今日はこれまで。
それではバイバイ。
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