鉄道の日記念 JR西日本一日乗り放題きっぷを使った旅も今回で最終回です。
今回は小松駅です。
小松駅は近くに489系クハ489-501が展示されています。
北陸新幹線開業前に廃止された「急行能登号」で使われました。
485系一族で最後のボンネットでしたが、先頭車2両が保存されて1両は京都鉄道博物館に、もう1両は小松駅前に保存される事になりました。
しかし、私が行った当日は衝撃的な姿に変わっていました。
その変わり果てた姿をご覧下さい。
ボンネットはブルーシートに覆われ、塗装も一部が剝がされていました。
ついこの間までは美しい姿だったクハ489が無残な姿になった事に驚愕し、心無い人がいたずらしたのではと最初は思いました。
ヘッドライトも取り外されて目玉が無い状態です。
剥離した塗装屑が下に集められていました。
JNRマークも剥がされて有りません。
切り抜きの車体番号プレートは無事です。
後方も無事です。
何事かと思ってネットで調べると、現在復元工事を行っている様でした。
屋外展示で有る事と車体老朽化で相当傷んでいる様です。
その為の修繕補修工事だそうです。
車両横には489系と思われる車輪もオブジェとして展示されています。
どうやらモーターで車輪を駆動させる電動車の様です。
因みに京都鉄道博物館で保存展示されている片方のクハ489です。
同じ型ですが、屋内展示されているので、非常に綺麗です。
どちらも末永く保存される事を期待ですね。
もう夕方になって来ました。
滞在時間は短かったですが、これから帰り支度です。
再び普通列車を乗り継いでの乗り鉄です。
外は真っ暗でしたが、楽しい乗り鉄を再び堪能して帰りました。
今日はこれまで。
それではバイバイ。
(^O^)/