Nessの写真置場 -12ページ目

○です。×です。◎です。

風呂に入って目をつむると高校のときをよく思い出す。
まだまだ短い人生だけど、一番楽しかった時期だ。
こうして文章にしておかないと忘れてしまう気がして、記憶がなくなる気がして、もったいない、寂しい。



まだ自分が15,16歳のときで、高校に入って初めて部活動に入った。
バスケットボール部を選んだ。

ただ家に帰りたくなかっただけ。夜遅くまでやっている部活動で嫌ではないものがバスケットボールだった。
野球部もだいぶ夜遅くやっていたのだけど、野球はそんなに好きじゃなかった。
ほかの部活動は大して夜遅くまでやっていなかったので、そもそも選ぶ理由がなかった。

バスケ部の練習は思った以上にきつくて、今までまともにスポーツに打ち込んだことの無い自分にとって
かなりの負担で、精神的にも辛い面も無かったわけでは無い。

しかし、両親にユニフォームのお金だったり、色々な道具のお金を出さしてしまったので
今更「やめる」とも言い出せなかったので、渋々続けることにした。
一緒に入った友達は、やはりと言うべきか、オレの思ったとおりやめていった。
その友達は結構な肥満体型だったし、昔からできないと思ったらすぐにやめてしまう奴だった。
きっとバスケ部に入ったのだってオレが入るから着いてきただけなのだろう。

入部当初20人居た1年生もなんだかんだで7人まで減り、その中に初心者はオレともう一人だけ。
もう一人は何をやっているか定かでは無い生徒会役員になってしまったので
練習にも殆ど顔を出さなくなり、実質初心者はオレだけになった。

なかなか回りと同じようにプレイができなかったけれど、走ることなら同じようにできるだろうと
思ったので、とりあえずダッシュと長距離の練習は回りに負けないように頑張った。
頑張った結果も目を見張るほど出た。

それは突然やってくる。足が速くなった瞬間だ。明らかに速くなったのが分かる。
特に長距離では、ある日突然、速くなる。スタート直後から分かる、スタートしてすぐに気づく。
びっくりした。とても驚いた。なぜか全く苦しくない。
まだまだ速くなれそう、スピードを落とさずに前に進めそう。もっと速くなれる気がしてどんどん走れた。

4.5kmを20分かけて走っていたノロマだった。
いつもマネージャーをやっていた2年生のますみ先輩に「**ちゃんがんばって!」と応援されて照れていた。
それが、ある日突然15分になった。
ますみ先輩も「**ちゃんどうしたの?すごく速くなったね!」と驚いていた。さらに照れた。
それ以上に自分でも驚いた。努力というのはこういうことなんだ、と初めて感じたときだった。

入部当初は、ただ走らないといけないんだ、面倒臭い、つらい、歩きたいとばかり思っていた。
だが、それを全く思うようにならなくなった。
最速で14分20秒までタイムが縮まり、もっと速くなりたいと思うようになった。速度を求めた。
部活動内1位にはなれなかった。1位と2位がもの凄く速く、残念なことに3位にしかなれなかった。

体育館内ダッシュも自分なりには頑張ったつもりだ。
ダッシュは長距離が遅い選手でも、なかなかスピードが有り、体型の大きな選手でも十分に速かった。
自分は大して重かったわけではないが、自分より重そうな選手に負けていた。

どうすれば速くなれるかを考えた結果、
ダッシュは往復する練習だから、最高速度が今はなくても、ターンの回転を小さく速くすれば
その分速くなれる、その一瞬だけでも誰よりも速くなれば大きく遅れることは無いだろうと言う結論に至った。

これも成果が出た。今まで大きく送れてゴールしていたダッシュ系練習がだんだん速くなってきた。
コート1面分遅れていたのが、3/4になり、半分になり、1/4になり、追いつくかどうかまでになった。
これは嬉しかった。とても嬉しかった。速さだけは経験者に追いつけるようになった。

だんだん練習が楽しくなってきた。
ほかの選手と争えることはとても楽しかった。

特に先輩と争えるようになったことが一番嬉しかったし、楽しかった。
今日は先輩に追いつけるかも知れない、今日こそ先輩に「オレの方が速かったですね!」と言えるかも知れない。

毎日が楽しかった。
回りの仲間からシュートを学んだり、マネージャーなのにますみ先輩からパスを教えてもらったり・・・
あまりにもパスが下手すぎて「お前は一人でちょっとパス練習してこい」と指示され壁相手に練習していたら
「**ちゃんおいで。私が教えてあげる。」と手招きされた。これは結構恥ずかしかった。
バスケットボールのパスには「ミート」と言う足のステップでもらうのだが、それがうまくできなかった。
ますみ先輩、マネージャーなのになんでそんなにうまいんですか・・・


練習中、休憩前にフリースローを2本打つルールがあった。
両方入ったら二重丸、1本入ったら丸、2本ともダメだったらバツとますみ先輩に報告していた。
フリースローの成功率を計算してくれていたのだ。

1本落ちるとダッシュ1往復、2本落ちると2往復。よく走ったものだ。あまり上手ではなかった。
2本入ったときは、「よっしゃ!二重丸でーす!やったね!」と元気よく伝えて、
先輩が笑顔になったのを見て嬉しくなった。


1年の1月、3ポイントシュートを練習しているとき、3年生のK先輩がこう言ってくれたのを鮮明に覚えている。
「お前のシュートには優しさが足りない。もっと力を抜け、軽く打て、お前は力が入りすぎ。」
これを教えてくれた先輩は部長だった。あとからこんな話を聞いた。
「K(部長)は1年の頃一番ヘタクソだったんだよ。ディフェンスしたら穴って言われるぐらいだった」
とても驚いた。オレの目からはドリブルが上手で知識が豊富なバスケットボールプレイヤーに見えていた。
自分の目指す具体的な目標が決まった。このK部長のようになろう。

K先輩は自分の最後の大会が負けそうなときでも、余裕の笑顔で「やぁべぇなぁ。まだ勝てそうかなぁ」
すごい。強い心の持ち主だ。これぐらい強くなろう。

3ポイントシュートの打ち方のアドバイスをもらったとき、そこに一緒に居たY先輩からもアドバイスをもらった。
「パスは愛だ。愛だね、愛。愛が無いパスはダメだ。シュートに優しさ、パスに愛。」
これは相手のことを考えてパスを出せと言う事だ。
自分の出せるタイミングでパスを出すんじゃ無い。相手が欲しいときにパスを出すんだ。
え、でも先輩たちのパス、もの凄く速くて愛のかけらも無いんですが・・・

その2ヶ月後、3年生は卒業していった。

3年生が卒業して、新しいS部長からも3ポイントのアドバイスをもらった。
「前じゃない。上だ。腕は上に伸ばせ、手首でボールを前に導くんだ。」
オレのシュートはどうだろうか。今のオレのシュートは2人の部長から教えてもらった通りにできているだろうか。



7月にインターハイ予選がある。そこで3年生は引退だ。
超強豪チームというわけではなかったので、インターハイ本戦には行けなかった。

先輩たちの最期の相手はどこの高校だっただろうか。会場は東京タワーの根元、芝高校だった。
今でも覚えている、東京タワーを背にしたS部長が
「一番頑張ったのは俺たちじゃ無い。マネージャーだ。今までありがとう。上に連れて行けなくてすまん。」
と言っていた。

その通りだ。
暑くなって上に来ていたジャージを脱ぎ、そこら辺に投げて置いたものを何も言わずにたたんでくれた。
練習終わって着ていたゼッケンを「ばんざーい」と言いながら回収してまわって選択してくれた。
あんなに汗がしみこんだゼッケンを嫌な顔せず回収していた。
練習試合を組む電話も、試合会場までの地図や時間、電車なども、新入部員勧誘のポスターも・・・
選手じゃ無いのにパスも教えてくれた。

最後の試合の帰りに聞いてみた。
「この学校は女の子がとても少ないし、もっとほかの部でもバイトでもできたのに、なんでマネージャーをやろうと思ったんですか?」
「私はみんなが頑張ってるの見るの好きだから、全力でやってる姿って素敵でしょ。」
もう一つ聞いてみた。
「スリーサイズ教えて下さい。」
「いいよ。特別ね。上から100、100、100」
「先輩、ドラム缶・・・先輩はもっとすらっとしてますよ。」
「ははは、ありがとう。」


オレはもっと頑張れたはずだ。先輩の言葉を聞いて申し訳なく思った。
自分の心は手を抜きたくなったと思うことはなかっただろうか。自分の心には嘘をつけない。
ダッシュを最後まで走りきれば良いのにゴール手前で減速した。朝練にもっと朝早くから行けたのに・・・
もっともっと頑張れた。まだまだもっと頑張れた。もっと先輩に自分の成長を見せたかった。

全力でやることは良いことだ。自分の限界が分かる。それを越えられる気がする。





先輩が引退した後、初めての練習、休憩前のフリースローを打った。
2年間も言っていたんだ。しょうがない、これは癖だ。全員、そこに向かって言った。

「丸でーす。」


涙が出た。



 

虹の根元に一緒に行こうよ!






「虹の根元に一緒に行こうよ」なんて女の子から声かけられたら、もちろんついて行くに決まっている。






そんな声を掛けてくれる女の子は知り合いに居ないんだけどね・・・
それに、虹って本当は円形なんだよ。

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自宅でプリンを食べていたとき、ふと外を見たら虹の根元が視界に飛び込んできた。
これは写真を撮らなければ!と思い近くにあったカメラを手にベランダの柵から体を乗り出してレンズを向けた。

ISO感度を最低にしてできるだけノイズを少なく、シャッタースピードはAutoで・・・
4年前のカメラでは、この程度の写真しか撮れなかった。
これは機材よりも、自分の知識や腕が不足していることの方が問題だと思う。

もっと高い位置から虹の根元をのぞき込むように写真が撮れると良いのだけど、
撮影ポイントまで移動している間に虹消えてしまったらどうしようと思ったので、自宅の近くから撮影した。

屋根に上って写真撮れれば最高なんだけれど、今までいろいろな方法を試してみたが一度も成功せず・・・

こんなにも綺麗に大きく半円を描いて目の前に現れたのは生まれて初めて。
まるで雑誌に掲載されている虹のように、主虹と副虹もはっきりと分かって、大興奮だった。
もう一度見たい。遮る物が何も無いところで、大きく綺麗な虹をもう一度見たい。


こういう体験をすると、「毎日写真を撮って暮らしたい」って思う。



平日の昼間っから写真を撮って生活したい。




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ExpressCardが普及しない・・・

昔々、ノートパソコンにはPCカードスロットが付いていました。
PCカードは色々なアダプターになっていたり、USB2.0IEEE1394などに変換することのできるものでした。

時が経ち、転送速度や小型化を求められて、PCカードスロットは形を変え、ExpressCardになりました。

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ExpressCardはPCカードと比べて格段に転送速度が速くなりました。
接続はPCIExpressと言うPC内部で使う高速転送用インターフェイスをそのまま使用しています。
またはコスト抑えたりする場合はUSB2.0で繋がっています。
USB2.0はどこにでもある、そんなに速くない普通のインターフェイスです。

ExpressCardは2種類の大きさが合って、横幅54mmの今までのPCカードと同じ幅の物と、
横幅34mmの小型化された物があります。

少し前のノートPCにはかなりの確率で搭載されていて、一般的な使用頻度は高くなかったもののある程度普及しました。

ExpressCardは速度原理主義者のオレから見ると、とても魅力的です。
ExpressCard内部にSSDを搭載して、脱着可能な高速ストレージとしても使えるし、
SDXCカードアダプターを接続すれば、そこら辺のカードリーダなんて足下にも及ばない速度がでます。
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そんな万能選手なExpressCardですが、やはり需要はすくなく、最近のノートPCには搭載されなくなってしまいました。
USB3.0で十分な速度が出ると判断されたからでしょうか。
カードタイプなので小さいものなら、ノートPC内部に完全に収まってスマートに使えるのにもったいない。
USB3.0からケーブル伸ばしてカードリーダ繋げるよりも、内部に収まった方がかっこいいはず!

薄型へ簡素化へと言う時代の流れから、どんどん少なくなっていくExpressCardだけど、
これから先、スマートさや転送速度が見直されて採用されることが増えることを願っています。

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