ウクライナ トランプ-ロシア疑惑でっち上げの黒幕が明らかに
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ウクライナ トランプ-ロシア疑惑でっち上げの黒幕が明らかに
ロシアートランプ疑惑でっち上げの黒幕とされるウクライナ議員セルヒー・レシュチェンコ
元記事はこちら
https://dailycaller.com/2019/02/06/nellie-ohr-fusion-gps-leshchenko-ukraine/
抄訳はじめ
ネリー・オー「ウクライナ議員がフュージョンGPSの情報源」
ネリー・オーは10月に議員に対し、フュージョンGPSの情報源の一つがウクライナ議員であり、ウクライナ政府はこの議員を2016年の米国選挙に違法に干渉したとして告発したという。
オーは元フュージョンGPSの契約社員であり、この民主党が雇った反対調査会社の情報源がSerhiy Leshchenko/セルヒー・レシュチェンコであると証言した。
レシュチェンコは、いわゆる“闇の元帳”公表の首謀者であった。この“闇の元帳”とは、ポール・マナフォートをウクライナ政府から不法な金銭を受け取ったとして告発するものであった。この元帳により、マナフォートはトランプの選挙対策本部から解雇されることとなったのである。しかし、この告発に関する信憑性が論争の的になっている。
ウクライナ議会の議員の一人が、彼の故国において、2016年の米国大統領選挙に対する妨害が、反対調査会社であるフュージョンGPSの情報源によるものであると、10月の議会証言で特定されたと告発したのである。
ネリー・オーはワシントンD.C.に拠点を置くフュージョンGPSの元契約社員であり、10月19日に、元調査ジャーナリストのセルヒー・レシュチェンコは議員であり、2016年の選挙期間中フュージョンGPSの情報源であったと証言した。
後略
これより私見です。
この記事はかなり説得力があります。
まず、ロシア側から見てみると、ヒラリーが国務長官だった時代にロシアの核開発企業ロスアトムがカナダに本拠を置き、米国に大規模なウラン採掘鉱山を所有しているウラン採掘企業ウラニウムワンの買収を許可してもらっています。そして、この取引でヒラリーは多額の賄賂を受け取ったと噂されています。
ですから、ロシア側としてはこういった事情が表沙汰になるのは非常にまずいわけで、ヒラリーが大統領になる方がはるかに有利なはずです。
ヒラリーを差し置いてトランプの当選を画策する理由が見当たりません。
一方、トランプ大統領にしても、もし、大統領となるためにロシアに協力してもらっていたのであれば、ロシアに対し、大統領選挙に干渉したとして経済制裁をかけるのはおかしなことです。自分が選挙でロシアに便宜を図ってもらっていたのであれば、これは自殺行為です。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28201480W8A310C1MM8000/
米国内には多くのカバールがおり、米国政府内にもカバールがいることは明らかです。その証拠としては、クリントン財団を舞台とした汚職に関するFBIの怠慢捜査を内部告発した内部通報者をFBIが内部告発者保護法に違反して家宅捜査し、この顛末について議会が報告を要請したにも関わらず何ら回答していないということが挙げられます。
https://www.newshonyaku.com/usa/2018120101
https://ameblo.jp/former-spiritual-light/entry-12423625344.html
もし、ウクライナが対立するロシアを窮地に陥れることを狙って、邪魔なトランプ大統領を何とかして葬り去りたい米国カバールと結託してロシアートランプ疑惑をでっち上げようとしたとしたら、ウクライナも米国カバールも得をすることになり、合理的説明がつきます。
実際、昨年のロシア軍によるウクライナ艦船拿捕事件はウクライナと米国カバールがロシアを戦争に引きずりこむための罠だったと推測する報道もあります。
https://www.mag2.com/p/money/592378/3
このネリー・オーの証言はトランプ大統領に降りかかった疑惑を晴らし、返す刀で米国カバールの逮捕に繋げることのできる貴重な証言です。
トランプ大統領が次期司法長官として指名したウィリアム・バーは、上院司法委員会でその指名を承認され、後は上院本会議での承認を待つばかりとなりました。
https://jp.reuters.com/article/usa-trump-barr-idJPKCN1PW2DY
バー氏には司法長官となった暁にはしっかりと実行力を発揮し、公正な捜査を開始して欲しいものです。